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2025年11月25日火曜日

ポケモン+ごいた

12月中旬には無料で学べるアプリも登場とのこと

へぇ〜驚き!が最初の感想。
と、言うのも2年前、仕事で佐島(上島町)に宿泊した時に「岩城島で周辺の島々から皆んなが集まるからご一緒にどうですか?」というお誘いに乗ったのが「ごいた」との出会い。
「ごいた」の説明は発祥の能登観光協会のサイトから。

初めて聞いた和製ボードゲーム。ルールも知らずに参加したけど、楽しかった思い出。
ペアを組む仲間と敵との駆け引きと読み、そして運で勝敗が決まるゲーム。
だから、子供から大人まで老若男女で遊べる&楽しめる。1ゲーム10分ほど。
100年以上の歴史があり、段位(横綱など)まであると言うから、いかに親しまれているかが分かる。

あれから2年。
ココ大付属学園用にアンテナ感度を高めていたから、「ポケモンごいた」が12月18日に発売されると知る。(えっ!?あの岩城島でプレイした“ごいた”がポケモンで何で?)となるも、楽しかったひと時を思い出して、予約販売のカート(2970円/個)に入れてしまった。
子ども達への興味関心にポケモンを活用するとは!
「ごいた選手権」なんて世界で流行るかもね。

そうしたら、今度はレゴから「モンキーパレス」というボードゲームが提示される。
ナニナニ?となり、2024年12月に発売された2人-4人で、レゴの基礎ボード+ブロック+サル&バナナを用意して、カードを使い、レゴブロックで宮殿(パレス)を高く積み上げた人の勝ちというルール。

パッケージには必要なブロックなど一式が入っているけど、当然、ココ大付属学園にあるレゴでも“余裕(120kg以上あるから)”でできる。

そして気づく。実はレゴを使ったボードゲームは“ほぼ存在ない”と知る。
むむっ!今からもでもレゴブロックを使ったゲームデザイナー&クリエイターとして活躍できるんじゃない?

やばいなー、早速、面白そうな「レゴを使ったボードゲーム」を思いついてしまった!

朝散歩ロケハン。

松山が一目でわかる実景ポイント

三連休最終日はロケハン。
「松山と一目で分かる実景(写真)を送ってもらえませんか?」のリクエストに(松山城“だけ”を撮ってもピンとこないし、道後温泉本館もあるけど、ヨリしか撮れない。やっぱり松山城とお城下が入る総合公園かな?)と自問自答。

昼間に行くのもいいけど、自分の都合と合わせて朝散歩のタイミングに。
だけど朝イチでは暗いので日の出時間に合わせて7:30頃に到着予定を立てて出発。
余談だけど、映画のロケハン時は、シーンに合わせロケハンがベスト。

普段とはコースと時間が違う朝散歩。阿沼美神社の前を通るとジョガーがお参りしてた。
阿沼美神社境内は我が子が幼児だった頃に庭のように遊んでた所。もう20年以上前の話。

フジグラン松山を横目に進むとJR四国の高架に差し掛かり、(そうか、以前は下(路面)を通っていた線路も高架になったのね)と歩いて実感。
周辺はセットバックされていて、近代化と言うか整備中。今よりも道幅が広くなるのはいい。

総合公園へと近づいてきた。車だったら、正門から一気に坂道をあがり駐車場へ進めばいいけど、徒歩の場合は車と同じ急な坂道を上るより、宝塔寺の墓地横の歩道を上がった方が近いのは意外と知られていない。

あがると、第二駐車場付近に出た。
(この辺りでは〇〇を撮影したな)と思い出しながら、展望台を目指す。ココからは車両やバイクなどは通行禁止、徒歩のみ。

途中の砂場などを抜けて10分ほど上がり坂。
すれ違う人もおらず、そのまま総合公園展望台に到着。アパートから約40分。

お目当ての展望台からの眺めは・・・ナント!9時からしか上がれず、眺めを撮れなかった。
リサーチ不足。でも、展望台ナシでも撮れたのがこの写真。

ついでに興居島方面の写真も撮ってミッション終了。
いつもは松山城山頂広場からだから遠く映る興居島も近い!

帰りも約40分かけて往復約80分かけて朝散歩ロケハン終了。
そのまま写真を整理して制作会社へ送信してミッション終了。使ってくれますように!

2025年11月24日月曜日

昼食はフォー。


ホーチミン/ベトナムから戻り1ヶ月。
現地で購入したお土産の数々も渡し終えて、手元に残ったのは「フォー(米麺)のインスタントヌードル」と「ココナッツミルクカプチーノのインスタント」。

お土産は現地のスーパーで購入するのが基本。
それは現地で暮らす方々も買っているから、ボラれることもないし、お土産用に開発された品も少ないから。ちなみに残った現金は空港で使い尽くし、それでも残れば募金が私流。

色々な種類が陳列棚にいっぱい並ぶ中で選んだVIFONは、ベトナムで50年以上の歴史をもつフォーの有名ブランド。
VIFONブランドでも色々ある中で「チキン味」「カニ味」を買い、この日まで待機。
実はお土産には突発的に渡す人も現れることも多いので、その人たち用のお土産なコトも多い。

インスタントヌードルは日本の方が種類も質も上かもしれないけれど、“そこ”じゃなくて雰囲気を楽しむのがお土産。
フォーも日本で言えば原材料こそ違うけど「春雨」と同じだから、フォー自体に珍しさはない。

あるのは「スープ」「かやく」「香辛料」で、お湯でサッ!と茹でたフォーにスープに同封された小袋を開けて入れてかき混ぜたら完成。あとは茹でた野菜などを乗せれば完璧。

カニフォーはどんな味なのか?
と言われても普段、カニを食べる機会は少ないので、カニらしさは・・・よく分からなかったけど美味しく、乾燥パクチーで風味も出て、香辛料でスパイシー。
そして(ホーチミンで最後に食べたのは昼食はフォーだったな)と思い出して完食。

タイ、シンガポール、マレーシアなどでも麺は食べて美味しかったのを思い出し、(各国の麺に大きな違いがないなら、「アジアヌードルスープの素」という顆粒商品を出したら売れるんじゃない?)と、美味しい余韻に浸りながら妄想して昼休憩終了。

午後は控えた研修の資料作りにメドをつけるがTodo。

750回目、7,500回目。

朝6時過ぎの西堀端電停を過ぎる路面電車

noteを再開(と、言っても学長日記のコピペ+α)して一年。
突然、画面に「おめでとうございます!750目の投稿です。」と表示される。

全く知らなかったから、こういう所、ちょっと嬉しい。
でも、サラリと「1,000本目を目指しましょう!」とも表示されて、1,000本目と言うと1日2本の投稿だから125日後の予定。

1ヶ月を30日とすると、125日÷30日≒約4ヶ月後余り。
2026年3月には1,000本目に達する予定か!色々と書くネタもあるだろう、頑張ろう!

そして(学長日記はどれくらいの本数だろう?)と気になり、統計を見ると7,500回に達してた。
2011年1月に開始したから14年と10ヶ月ほど。
閲覧数は1ヶ月1万〜1.5万PVという感じで、のべ125万回超え。
何の変哲もない、ごくフツーの日常(内省)を書いてるだけだけど、読んでくださっている方には感謝しかない。

何につながる、何を得られるか分からないし、つながらないかもしれない。得られないかもしれないけど、始めなければ何も起こらない。「継続は力なり」。

750回目で7,500回目。
私は満足度を感じるハードルが低いから、些細なことで喜べる。

朝散歩の時、次の信号も青信号で待たずに渡れたら、(これで2回連続青信号だ!ラッキー)とか、現金で買った際のおつりを手持ちの小銭で“丸く”できたらクスッときたり、路面電車の写真を撮ろうとした時(車、通らないでね!)と願って無事に撮影できたらいい気分になったり。

ハードルが低いから、そんな好機に遭遇したり、気付いたりする機会も多いし、無理せず続けられることも多い。
ハードルを高くするから、無理したり、諦めたり、できない理由を並べたがる。

最近ハマッているのが、オンライン決済で遠ざかっていた500円玉貯金の復活で、500円玉が出るよう現金払いしていること。

2025年11月23日日曜日

休日の話題。


現在、販売中のdiadiaが作った「音楽付き日めくりカレンダー」
商品のキャッチコピーが確立されたら、いいな。

ココ大なら「誰でも先生、誰でも生徒、どこでもキャンパス」。ココ大付属学園なら「想像×創造の居場所」 みたいな感じ。

実は彼らと同じ年頃(1993年頃/22歳頃)に、ニューヨークでフリーペーパーを作ってた。

『フリーペーパー』という名のフリーペーパーで、日本食レストランや友人に配ってた。
ただ、当時はフリーペーパーというモノをキチンと理解しておらず、広告もナシでかかった経費は全て自己負担。

インタビューしたり、原稿(と、言っても好きなコトを書いたり、パティシエの友人にNY菓子のレシピを書いてもらったり、人生相談に乗ったりなど)書いたり、デザインしたり、校正したり、DTP周りも全て一人で行い、親から預かった授業料も当時は珍しかった白黒レーザープリンターなどに使ってしまった。

大学は既に辞めていたから時間がたっぷりあったおかげでIllstratorもPhotohopもQuarkExpressも全て使いこなせていて、一人出版社だった思い出。

その後『フリーペーパー』を読みたいとロンドン、パリから連絡があり、送付したほど。
2年ほど続けたけど、日本へ帰国する際に廃刊してしまった。

あの経験が今の“どこ”に役立っているか?は分からないけど、行動すれば必ず問題は起きて自分が対処しなければならないことは学んだ。

行動量の多さのおかげで「不測の事態は起こるが前提。」「予定は未定。」「事業は不成功の方が多い。」などから、臨機応変/柔軟性を手に入れたかもしれない。

我が子が「音楽付き日めくりカレンダー」をゼロからつくり販売までこぎつけた行動量は、とても高く/多く、この先も柔軟な発想から面白いコトをしてくれるんだろうな・・・と楽しみでしかなく、父も長年温めている物語の執筆を始めるか!?と思ったり。

勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。

残り時間5分頃、この時はまだ勝ってた!

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」という勝負の名言を残したのは故野村克也監督。


意味は「勝利には運や偶然の要素が時として含まれるが、敗北には必ず明確な原因がある。」という内容で、11月22日(土)の「愛媛オレンジバイキングス vs 神戸ストークス」の試合は、ハラハラの展開で第3Qでは8点差をつけてリード!


残り2分を切った時点で同点に追いつかれ、残り1分頃に相手に3ポイントシュートを決められて、そのまま攻めきれず試合終了・・・。

残念、勝てた試合だった・・・と思う人も多い試合・・・が素人感想。
この日の入場者数は2,248人とアナウンス。

「愛媛バイクスを応援しに来てください!」と、サイボウズさんからお誘いを受けて初バスケットボール観戦。
実は1試合10分ということさえ知らず(10分だったっけ?と思ったのは、NBAが12分/Qだから)。

試合時間は10分/Q
+2分休憩+10分/Q+15分/ハーフタイム+10分/Q+2分休憩+10分/Q=約1時間/試合だけど、途中に両チームからのタイムが発生したり、ファール、負傷者(本試合でも神戸の選手が負傷した)などがあり、試合時間は2時間弱が一般的とのこと。

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」と素人が思ったのは、シュート本数もリバウンド数も愛媛バイクスの方が多かった気がしたから。

でも、決定力と言うか肝心の所でミスが多かった第1Q、第2Q、第4Q。
ハーフタイムまで神戸に負けていたから。

それが第3Qは面白いほど、(ロング)シュートも決まるし、リバウンドからのカウンター攻撃も決まるし、あっという間に同点になり、そのまま一気に8点差まで広げて、この調子で第4Qへと思ったらミスが続き、残り2分を切って同点になり、その後3ポイントシュートを決められて、そのまま終了。

神戸チーム陣の後ろに座っていたから、同点に追いつき、逆転した時の全員のガッツポーズは印象的だった。

初めてバスケットボール観戦だったけど、勝っていたらスンナリと良かったね!で何も思わなかったかもしれない。

他に印象的だったのは、外国人選手よりも日本人選手の方が熱くなっている声が聞こえて、その度に「Relax!」「We can make it!」など、外国人選手が場を落ち着かせてた神戸チーム。

2025年11月22日土曜日

泣けました。


愛媛県職員へ実施した「NPO・ボランティア講座」の受講感想が愛媛県研修所から届く。

200名以上が受講した内容は、モノごとの捉え方も知識や経験なども異なる一人一人が「なにをどう学んだか?」が大事で、200種類以上のコメントを全て読み終えたら、伝えたいコト以外にも届いていて、気がつけば涙が溢れてた(涙)。

<知識の更新・誤解を修正できた>
  • NPOは利益の出ない活動と思っていたが、誤解に気付き、理解を深めることができた。
  • NPOとNPO法人に違いがあるとは知らなかった。
  • NPO法人について曖昧だったが、詳しく教えてくださり、興味がわいた。
  • NPO法人が、活動のために必要な営利的な活動をしていることを初めて知った。
など、自分の理解がバージョンアップしたというコメント多数。

<モノの見方・捉え方に新発見、更新された>
  • 普段の見慣れた景色が、外から見るとその地域にしかない財産と学んだ。
  • 課題と現状の混同(勘違い)が印象深かった。
  • 地域の魅力とは『日常に溢れている』という言葉が印象的だった。
  • 観光支援で映画などでの聖地巡礼がSNSと相性が良いと感じた。
など、視野や見方が広がったというコメント多数。

<行動変容・仕事への応用に気づいた>
  • 現状が把握できたら、その後は課題まで追求したい。
  • 観光系の業務にも興味がわき、今後のキャリアにも影響がある講義だった。
  • 県職員として愛媛の魅力をもっと知る必要があると思った。
  • 業務の中でNPOの目的を学び、今後も協働しながら関わりたい。
など、学びを自分の行動や仕事に活かそうというコメント多数。

<仕事や職務にワクワク感を覚えた>
  • 映画が好きなので、フィルム・コミッションにとても興味を持った。
  • 講師が熱意をもって仕事に取り組んでいることが伝わり、胸を打たれた。
  • 自分もいつかフィルム・コミッションで一緒に活動したいです。
  • とても面白い内容で、終始興味をもって楽しめた。
など、感動・興味・ワクワクなどあったというコメント多数。

講師役が一方的に伝えるではなく、受講者と一体化して進めると、学びも大きいし気づきも多いと思う。

誰もが通る“初めて”。

https://dia-a-dia.com/

初めての自己紹介、初めての手紙、初めての企画書、初めてのプレゼン、初めてのアルバイト、初めての仕事、初めてのデザイン、初めての打ち合わせ、初めての提案、初めての受託、初めての喜び&悲しみ、初めての退職届け、初めての起業、初めての仲間集め、初めての商品開発、初めての助成金、初めての販売、初めての依頼、初めての就任、初めての法務局/税務署・・・と、生きていれば“初めて”との関係は、否応ナシに避けられない。

ましてや、ゼロイチ、起業/創業の場合は、初めてだらけが倍増する。
54歳でも初めてが多いのだから、この先も初めてのコトは多いだろうと推察。

すると例えば、本を出版しようと思い立ったまではいいが、完璧を目指して、一年後にやっと取り掛かったとAさん。

Bさんは一先ず、1ヶ月かけて書いた1冊目を公開するも酷評されて凹む。でもブラッシュアップした2冊目を2ヶ月後に出し、また酷評されるも1冊目に比べると出来はよく、更にブラッシュアップした3冊目を3ヶ月後、4冊目を4ヶ月に世に出して評価を得続ける。

一年間、何も行動しなかったAさんに比べて、Bさんは10ヶ月ほどで計4冊を書いた。
Aさんの完璧と思う気持ちは「思い込み」なので、世間からは評価されず。
Bさんはトライ&エラーを繰り返して、世間に認められていった。

『Done is better than perfect.(完璧を目指すより、先ず終わらせる。)』の例え。

diadiaの「音楽と共に楽しむ日めくりカレンダー(3,500円/個)」は、これまで世になかったモノ。

イメージだけは膨らむアイデアの中で、「できるコト、したいコト、しなくてはならないコト」など現実との乖離も発生して、ジレンマもあったと思うけど、熱量と仲間の協力を紡いで、一つの形になったのは本当にスゴいこと。

できない理由(=言い訳)を並べるのは簡単。
「やってみないと分からない」は本当で、この経験が彼らの今後に良い効果をもたらすのは間違いなく、夢に相乗り!

2025年11月21日金曜日

デザイナーの価値は。


先生らと話して感じた危機感に「この先、デザインだけを学んでも強みにならない。」的な内容に、(その通り)と思った件。

単にデザイン、それも自ら考え抜いてのデザインではなく、ソフトの操作が主流の昨今、様々なソフトの使い方を知っても、それはデザインと言えず、クオリティとも直結しない。

何ならAIの方が数秒で色々なイメージを提示するから、今まで“産みの苦しみ”で悶えて考えた時間がゼロになることも。デザイナーだけがデザインできる時代は終わった。

じゃあ、デザイナーは・・・と言うと、「デザインの力でより良い社会の実現」を掲げるなら、世の中にある色々な問題/バグを、デザインの力で「改善/解決」ではないだろうか?

「課題の改善/解決」は素晴らしいけど、「その課題は本当に課題か?」という課題の本質を捉えているか?は怪しい「課題の改善/解決」もあり、悩ましい。

そもそも「課題の改善/解決」には、大前提として課題を発見/発掘する必要があり、発見/発掘できたとしても表面的なコトに捉われず、本質に辿り着かなければ「課題の改善/解決」は、上部だけ(表面的)で滑ってしまう。

だから、課題が解決していない状況は「改善/解決に時間を要している」or「本当の課題に辿り着いていない」の2択しかない。

なので、課題さえ的確に捉えれば、あとは改善や解決の“手法だけ”なので、ユニークや突飛なアイデア勝負という感じ。

結論は、「課題の本質を掴む力(≒課題発見/発掘)」で、デザインの際に求められる想像力&創造力などが活きるかもしれない。

デザインシンキング/思考をより深く学ぶことができたら、デザイナーの価値は今以上に高くなるかも・・・と考えた朝散歩。
紅葉が濃かった。

委員会に出席。


河原デザイン・アート専門学校の非常勤講師に着任して間もないけど、「教育課程編成委員会にも出席して欲しい。」とのことで、 どんな会議なんだろう?と思いつつ、会議に出席。

河原デザイン・アート専門学校は、2001年に開校。
現在は「eスポーツ学科」「3DCGゲーム・アニメ科」「ネット動画クリエイター科」「グラフィックデザイン科」「漫画クリエイター科」「インテリア・建築デザイン科」の6学科あり、現在、約300名が学んでいる。

私はその中で「グラフィックデザイン科」に属していて、でもデザイン技法などは全く教えておらず(本当にいいのかな・・・)とアウェー感たっぷりのまま報告を聞く。
ちなみにグラフィックデザイン科からはもう一人「クリエイターズ愛媛」の森井会長が出席されていたのだから、場違い感を感じるのも分かって欲しい。

そして、報告が終わり、各委員会からの発言が求められる際に、案の定トンチカンなコトを喋ってしまい猛省。

と、言うのも(勝手に)6学科全員の関係者がいると思っていたら、今回は3学科(eスポーツ学科、インテリア・建築デザイン科、グラフィックデザイン科)のみの委員会と、喋った後に分かり、“やっちまった感“たっぷりを味わう。

そもそも、日本の大学、専門学校とも縁がなかったから話題は新鮮で、やはり総合大学の4年制に比べると専門学校の2年制は圧倒的に学ぶ時間は短く、かつ2年制と言っても実質、2年目は就職活動なので、学生も先生達も気概が強い。

専門学校だから就職=成果/実績に直結。学校への信頼、ブランド力にも繋がっている。
就職への確度を高める一つに「資格習得」が強みになっていて、合格率などを聞くと、何一つ資格を持っていない私からすれば、(皆んなスゴイな・・)となる。

で、益々、私の役目は何だろう?と。技法も教えず、試験対策もしない、うーむ。

2025年11月20日木曜日

やっぱり、ツイてる。

使い勝手がとても良さそうな新しい公園!

12月26日から始まる「ココ大付属学園【冬】」は、おかげさまで当初の想定人数を超えた申込を預かる。
でも、未だ申込可能です!ご検討されている方はお誘いします!

今冬はカレンダーの都合から、年末年始の5日間しか開かないので、どれほどの希望者がいるだろう?と読めなかったけど、新規の申込者もいて、日数に関係なくココ大付属学園を楽しみにしている子ども達/保護者がいることに大感謝!

昨年から開設の度にお世話になっている平岡夫妻が大切に作っている「平岡米」も、冬に寄付いただけるとのことで感謝しかない。毎日炊くぞー!

そこへ、今度は8月まで教えていた松山東雲大学の学生達から「冬にボランティアで参加させてください!」という連絡が入る。

授業は終わっているから、単位はない完全な無償ボランティア。
アルバイトの方がお金を稼げるのに・・・と思うも、ココ大付属学園が好きな彼女達。
せっかくだから、「平岡米」を食べていってね。そして、大いに遊びましょう!と伝える。
本当にありがたい(涙)

そして、散歩をしていたら、ずっと整備工事中の城山公園の一部が完成形に近づいているの見た!
そこは、若草町の合同庁舎から徒歩0分の所にある、これまで何もなく端に古いトイレがあった程度で、草ボーボーだった城山公園の一角。要するに使い勝手が悪かった一角。

そこが、屋根のあるベンチが2つ、奥にキレイなトイレを確認!
まだ整備中だったけど、過ごしやすい広場になるコトは間違いない!

ココは、ココ大付属学園がある松山市ハーモニープラザから5分も歩けば着く場所!
これまでにも城山公園へは何度も行っているけど、10分程かかっていたから半分の時間で移動できる!メチャメチャ近い!

これをツイてる!と言わずして、何をツイてると言うか!?という感じ。
早く完成して解放されないかなー。
屋根付きベンチって最高、夏もイケるんじゃない?

寄せられた授業アイデア。


「この機会(=図書館に泊まる)は年に数回あると嬉しい。」と参加者。
他には「星空観察、料理教室、オカリナ教室、手芸教室、PBバンドかご教室、季節の料理教室、保存食や防災食教室、子供の料理教室、伊予市遺跡巡り」など、「どんな授業だったら参加したいですか?」と尋ねると、色々なアイデアを寄せてくれる。

上記のように具体的に教えてくれる人もいれば、「子供と一緒に経験できる授業」「子供と大人が
“本気”で楽しめる授業」「普段の生活では経験できない非日常体験」など、方向性を示してくれる人も。
その中で「大人の進路相談」というアイデアを挙げた人もいて、興味本位で尋ねてしまった。

要約すると「仕事や子育てなどに区切りがつき、今後を考えた時、自分と社会にどのような接点、関わりを持たせられるか?」的な内容で、「コミュニティ(≒繋がり/居場所)がキーワードかもしれないですね。」と伝える。

特に50代、組織勤めの男性は、内部では部下や同僚などに囲まれているけれど、それは日々、過ごす時間が長かったり、肩書き上で、外れたり、外に出たら、何の後ろ盾、肩書きも通用しないから孤独を感じて孤立しやすい・・・という話を聞いたことがある。

そのために「コミュニティ
(≒繋がり/居場所)」という仕事や家庭などとは異なる場/機会が必要で、コミュニティに参加したい人は多いけど、場/機会を作りたい人が少ないのが現実。

話を戻して、アイデアの中では他に
「子供と大人が“本気”で楽しめる授業」も響いた。
これは「スポーツ」で解決できるかもしれない。

ココ大付属学園でも、子ども達と勝負して圧倒的に勝つコトがあると「インチキ!ズルいよ!」など、大ブーイングを受けるけど、そんなコト関係ない(笑)。
子ども達には現実を知ってもらうコトも必要だし、逆に子ども達が圧倒的に強いコト(例:鬼ごっこ、ドッジボールなど)もある。

寄せられた「アイデア+学び」をどうやって授業化したらいいか?
妄想時間はつづく。

2025年11月19日水曜日

14時間の授業が終了。


館内の照明が消えた23時以降でも本は読める。
参加者には予め「電気スタンド、懐中電灯などの持ち込みもOK」と伝えていて、読みたい本をテントの外に積んで、灯りをつけて読み続ける参加者。
もしくは閉まったテントから明かりが漏れている参加者。なんだかいい。

私はと言うと、館内の見回りが終わった23時30分過ぎに2階へ移動して、和室で休憩。
長かった一日を振り返りながら、あっという間に爆睡。気づくと翌朝5時だった。

顔を洗い、料理研修室へ向かい、コーヒーを入れて一呼吸。そして普段はアパートでしている作業をして、見回り。

シーンと静まり返った館内の雰囲気は普段とは違い(映画の撮影で使えるよな)と思ったり。
特に7時頃になると朝日の角度がちょうど館内に入ってきて、教会のような雰囲気になり、撮り方によっては良いロケ地なると確信。

館内見回りが終わり、料理研修室へ戻り、しばらく経つと参加者が1組、2組とやってきて「おはようございます。よく眠れましたか?」が定番の挨拶。

そして朝食タイム。
普段は7時頃に食べるとのことだけど、子ども達が興奮して早起きしたとのこと。テンション高い子ども達、そりゃ、そうだよね。

大人と言うとコーヒー入れたり、お茶を飲んだり、朝のひと時。
「昨晩の夕食に買い過ぎて食べれなかった・・・」とケーキを食べたり、こういう非日常の特別感(ワクワク感)っていい!私はミカンをいただいた。

日の出は6時40分頃。この頃になると起きている参加者も多く、「(静かな声で)おはようございます。」と声を掛け合い、最後の追い込みの読書タイム!

身の回りの片付けなども済まして8時過ぎに集合。
全員の体調を確認すると問題ナシ!
「何冊読んだ?」の質問に「うーん、10冊くらいかな?」「私は6冊」など子ども達。
大人はと言うと「雑誌ばかり読んでました。」「老眼で暗くて読めず・・・」など、人それぞれ(笑)。

3回目となった「図書館に泊まる。」は、今回も満足いただけて8時30分に終了、解散!
9時からIYO夢みらい館は通常営業で開館!

深夜の図書館へようこそ。


IYO夢みらい館の開館時間は9時から22時。
IYO夢みらい館の中にある「伊予市立図書館」の営業時間は9時から19時。

「図書館に泊まる。」授業は18時から。だけど、テントや寝袋などのベースを作れるのは19時にチャイムが鳴りシャッターが閉まってから。

図書館も終わり、22時までIYO夢みらい館では何が起きているか?と言うと、それまで図書館の窓際やテーブルなどで勉強している学生たちがラウンジに移動したり、2階の自主学習区画へ移動したり、連日、学生たちに利用されている。

そんな光景の中、営業が終わった図書館ではベースを決めた参加者たちが本棚から物色。
「普段はどんな本を読まれるんですか?」
「ミステリー、エッセイが好きですね。」
でも、ご本人がいる書棚は全然違う区画。
「こうして、時間に追われることなく、背表紙をみるだけで時間が経っちゃいますよね。」
確かに!ゆっく&じっくり、普段は諸事情で見ない&行かないジャンルの本も、こういう機会なら、ゆっくり見れる。
「1時間は見れそうですね。」と私。ホント、普段だったらしない「背表紙(のタイトル)」だけで手に取ったり。優雅な時間。

児童館エリアは大人気で、子ども達が読みたい本を積んでいる。
そして、お母さんが「読み聞かせ」をしてあげている。なんとも微笑ましい光景。
そう言えば、我が子にも読み聞かせをしたけど、私の場合は物語を途中で変えてしまってたな(か弱いお姫様で展開する物語が、お姫さまが突然強くなって敵を倒したり・・・)。

そうこうしている間に22時になり、学生達も帰り建物も施錠された。私たちだけになった図書館はシーンとなる。

寝巻きに着替える子ども達、歯磨きなど、寝る準備をする参加者。でも、まだ寝ない。
そして23時過ぎ。図書館の照明が全て消され、懐中電灯などで本を探す子ども達。そんな様子を上から見守る私。

「深夜の図書館へようこそ」

2025年11月18日火曜日

5合×3回=15合。

寄付いただいた「星川米」を15合炊く。

午前中の「続・続・体に優しい万能タレ」授業に、5kgの自家製米(コシヒカリ)を寄付してくださった星川さん。ココ大付属学園でとてもとてもお世話になっている方。

寄付いただいたお米は、万能タレで味付けした鶏肉、牛肉、豚肉と一緒にいただこう!となる。炊飯器は5合炊きなので、5合を炊いたら「おいしい!おいしい!」と参加者で完食してしまった!

カラになったので夜に控える「図書館に泊まる。」の夕食用に改めて5合を炊こうと、2回目の炊飯セット。
18時に炊き上がり、金村副館長による館内ツアーも終わった頃は18:30。
テントを張る、寝床を作る19時になるまで、参加者は、しばしの自由時間。

2階の料理研修室へ戻ると、夕食を食べ始めている組があり、「ご飯も炊いてるから、おにぎりでも食べてね!」と伝えると、子ども達が興味津々で炊飯器の周りに集まってきた!

「作っていいの?」と子どもたち。「どうぞ!」の合図に自分たちでサランラップを切り、ご飯をよそい、塩(塩も上質ないただきモノで、それも岩塩)をかけて、包んで成形までを未就学児童もお兄ちゃん、お姉ちゃんの様子を見ながら挑戦するのだから逞しい!

自分たちで握った(形状は様々な)おにぎりを頬張ると、「おいしい!おいしい!」とモリモリおにぎりにして食べる子どもたち。星川米があって良かった!

続いて保護者も「甘くておいしい!」と、夕飯は各自で用意していたけど、星川米は別腹という感じで、5合がアッ!と言う間になくなってしまった(笑)スッカラカン!

「まだ、夕食を食べてない組もいるしな、もう1回炊いた方がいいかな・・・。」と、独り言をつぶやくと「もう一回、プリーズ!」と、おにぎりを食べた子どもたち。

と、言うことで星川米、3回目の5合炊き。一日で計15合!
今度は急速炊き!急速炊きだと35分で炊き上がるのね、皆んなの夕食に間に合うか!?

炊飯器レシピ授業はどうか?

貸出中のレシピ本も多かった!

IYO夢みらい館での授業でよく使う部屋は「料理研修室」。
6テーブルあり、各テーブルにはIHクッキングヒーター、ヤカン、電子レンジ、炊飯器、諸々の什器が全て揃っていて、かつ共有だけど大きな冷蔵庫、ポットもあり、私のアパートとは比較にならないほど充実(当たり前)しているので好き。

いつ、どこで、誰から授業アイデアを求められるか分からないから、常に妄想アンテナを張っているけれど、自分の中で妄想アンテナの感度が高くなる瞬間は「事柄や言葉、名称など」が何度も出てきたり、起きたり、思い出した時で、今回もそんな感じ。

それは「炊飯器」で、星川米を炊いている時。
何気なく、研いだ米を炊飯器にセットして操作ボタンを押そうとするも初めの炊飯器なので要領がわからず、ピッ!ピッ!と色々とボタンを押していたら「パン/ケーキ」という文字が出た!

(えっ!炊飯器なのにパン/ケーキ?)となり、そういえばココ大付属学園の時に、子ども達から「炊飯器でケーキできるよ」と教えてもらったのを思い出す。

「体に優しい万能タレ」授業が終わり、「図書館に泊まる。」授業まで5時間あり、下は図書館。
「炊飯器レシピ」で図書検索すると、所蔵本に何冊も炊飯器レシピ本があるではないか!
そして、そのうち半分は貸出中となっていた・・・と、言うことはニーズがある!と、興味がわく。

ナニナニ?「豚の角煮」「肉じゃが」「ローストビーフ」「手羽先の旨辛煮」と色々あり「カレー」もできるのか!

そして「プリン」「ケーキ」「パン」とスイーツ系もレシピが豊富にあり「焼き芋」もできるのね。すごいぞ、炊飯器!ご飯だけじゃないのね!

でも、こんなに豊富なレシピがあるけど、授業にするなら複数の炊飯器が・・・6個もあるじゃないか!

すると、米系で1個(種)、メイン料理系で3個(種)、スイーツ系で2個(種)で計6個の炊飯器を活用できる!
なんだか、スゴいことに気づいたかもしれない!と思ってるのは自分だけで、こんなに炊飯器レシピが溢れているなんて・・・。

でも一点だけ懸念事項があり、それはどれも「炊飯時間(40-50分)」が必要なこと。
その間はどうしようか?サラダでも作る時間などに充てようか?

2025年11月17日月曜日

美味しく学びました!

鶏肉、牛肉、豚肉に万能タレ!

今回のメニューは、「手羽先」「牛肉炒め」「豚肉のチャプチェ(春雨と野菜の炒め)」の3種類にスープに果試28号付き。

写真にスープは写ってないけど、参加者の小西さんがネギ、唐辛子を添えてくれて豪快に完成!肉を3種類用意したのは、万能タレ用に、使い方、味が変わるようにと白形さんの工夫。

そして、お米は「星川米」。
勝手に名付けたけど、ココ大付属学園でお世話になっている星川さんが、ご自身で育てたコシヒカリ(新米!)を提供してくださる、大感謝!

5合を炊いたけど、10人でペロリ完食!

万能タレは「リンゴ(梨)、にんにく、生姜」が肝なので、頬張るとフルーティーな美味しさが広がり、にんにく、生姜の味も効いてるけど邪魔にならない味に、ご飯が進む。

この頃には初対面だった参加者同士も、一緒に料理をした仲だから打ち解けていてワイワイ、感想や日頃の料理について語り合ったり、今回も美味しく学べて大成功。

常日頃から料理している人の特徴として「料理をしながら片付ける」が徹底している。

だから食べる頃には料理が盛られた目の前の食器以外は全て片付いていて、全て終了。

以下は参加者からの感想。

  • 思ったより簡単なのに深い味わいでした!参加して良かった。
  • 自分で作る楽しみが学びに繋がりました。
  • 色々な料理に使える万能タレ。保存もできるので自宅でも作ってみたい。
  • ひとつのタレで色々と応用(使い道が多い)できる事が素晴らしい。
  • 食材の高騰で色々な値段が上がる中のタレ作りはとてもいい授業。
  • あっという間に終わりました。とても参考になりました。
  • りんごや梨など、材料が揃う時の季節仕事ということが、意外でした。
  • 梨をリンゴでも代用でき、美味しく、1年も保存ができるのが魅力的。
で、残った「手羽先」「牛肉炒め」「豚肉のチャプチェ(春雨と野菜の炒め)」。
「私の夕食にさせてください。」とお願い。

と、言うのも6時間後には「図書館に泊まる。」が始まるので夕食が必要だったから。
うーむ、このパータン、いいかもしれない(爆)。

一年に一回、タレ仕込み。


「梅作業/梅仕込み」と言うと、6月頃に収穫した青梅のヘタをとり、氷砂糖や焼酎などと一緒に漬け込んで「梅シロップ」をつくる季節作業。

一年に一回の作業/仕込み。
量をたくさん作れば、一年、二年、十年と長期保存、長く楽しめるのが「季節仕事の特徴」。

ココ大でも松野町の梅で「梅シロップ」、砥部町の七折小梅で「梅干し」を作って“美味しく学んだ”実績アリ。


「体に優しい万能タレづくりは10月-11月が旬」と、市民先生の白形さん。
その理由は、美味しさの中核を成す「甘さ」がポイントだから。
今回も「梨」を甘さの秘密に使ったのだけど、種類を問わず梨は高い。
(わざわざ、梨を入れるの?)と懐疑的な意見もあると思う。

そこで白形さん。
「万能タレの基本はリンゴ&にんにく&生姜のバランス。梨を入れると甘さに複雑さが出てGOODだけど、梨の代用にリンゴでもOK。レシピは基本形なので、お好みや事情に合わせて量を調節してくださいね。」とのこと。

そのほか「にんにく、しょうがの皮は剥きますが、リンゴ、梨の皮は剥きません。」「ミキサーでブレンドした方がよいと思います。ハンドブレンダーでは時間がかかります。」など。

参加者は日頃から料理をしている人が多い中で、改めて学び、自身の料理経験値と照らし合わせて、ウンウン!と納得。
ふと、気になったことを質問すると、一期一会の他の参加者たちからも答えや意見が出てきて、とてもよい雰囲気の季節しごと。

写真は、横一列で万能タレの季節仕事を皆んなでしている様子。
鍋を見ている人、片付けている人、切っている人、周りを見ている人、炒め物をしている人など、それぞれが実践しながら学んでいる様子。

IYO夢みらい館の料理研修室は何でも揃っていて、新しいしキレイだし、料理/調理授業をもっと増やしてもいいかも。
「野草料理」とか、面白かったな!

2025年11月16日日曜日

有償ボランティア。


ここまで来ると「寄り倒し」という感じか。
まつやまNPOサポートセンターの情報誌「サポセンだより」の特集が「有償ボランティア」だった件。

そして、松山東雲女子大学から来年度も「ボランティア論」の非常勤講師依頼があった。

これまで「ボランティアは無償(見返りを求めない)の協力、発意の善行」と紹介していて「有償ボランティア」となると、言葉と意味が矛盾するのは1200%。
【注】まつやまNPOサポートセンターが悪いわけではない←ココ大切

有償ボランティアも紹介はしてるけど・・・イマイチ“しっくり”こない。個人の感想です。

<有償ボランティアの主な種類>
・実費支給型→(例)小規模イベントのスタッフとして昼食代、交通費が支給されるケース
・謝礼型→(例)イベント補助の報酬、事例発表の登壇謝礼など。
・専門スキル提供型→(例)プロボノ(専門知識の社会的貢献活動)、無料相談など

<有償ボランティアの主なメリット>
・ボランティア参加機会の増→(例)報酬により負担が少ないので参画意欲が増すかも。
・責任感と持続性の向上→(例)報酬により責任感や意欲が持続するかも。
・専門性の確保→(例)報酬により質の高い人材が確保しやすく活動の質が上がるかも。

<有償ボランティアの主な注意点>
・労働者ではない→(例)労働者の意識がなくとも条件次第で労働基準法が適用されるかも。
・事故や損害のリスクがある→(例)雇用保険の対象外なので保険などの加入が必要かも。
・ボランティア精神が希薄になる可能性→(例)報酬が社会貢献意欲の低下に繋がるかも。

ココ大でボランティアが関わっているのはココ大付属学園。
ココ大付属学園ではボランティア保険に入るし、食事を提供したり、有償ボランティアという名ではなく、ボランティアの範囲でフォローしてるつもり。
わざわざ有償ボランティアという名を付ける必要性が・・・。

厚生労働省もボランティアを推奨しているようだけど、基本的(法律的)に「ボランティアに責任はない(道義的にはある)」とも教えているから、都合のよい解釈で誤解などが一人歩きしませんように。

サムズアップ!

素敵だった外国人旅行者の絵

自分に絵心があれば・・・という気持ちの反動か?
興居島へ訪れた時に海を描いていたおばあちゃんに声がけしてしまったし、上芳我邸(内子町)でも縁側に座り中庭の様子を描いている人に声をかけてしまい、この時は中国人女性だった。

そして、今回は石手寺。
平日の日中にもかかわらず、韓国人や中国人の団体が訪れていて、ガイドさんが熱心に説明されてた。

実は数年ぶりの石手寺、近いのに訪れないあるある。
なんだかサッパリ、キレイになった感じがしたのは私だけかな。
五重塔は改修中で幕で覆われていたけど、工事は終わったので、お披露目を待つばかりとのこと。

御朱印をもらう場所の隣には休憩所ができていて、(撮影があった時、ココを使わせてもらえたら・・・)は独り言。
その休憩所の前に腰をかけて絵を描いている男性を見つけて、しばし、見ていると本堂ではなく、鐘を描いていた。

「素敵ですね!」と声を掛けたけど返事がなく(あぁ、海外の方か!)と気づく。
「素敵な絵ですね!」と英語で語ると、男性はパッ!と顔をあげて目があう。
ノッポさんみたいな方!「Thank you!」と笑顔で応えてくれたので「絵を撮らせてもらえませんか?」と伝えると描いている様子を見せてくれて、パチリ。

写真で撮ってしまえば、数秒で終わるコトだけど、描くとなるとライトでも数分〜数十分は必要で写真のように全てが写るわけでなく、自分の意思で描かないと残らないから、描写する対象物の思い出って濃いだろうなと。

その時の写真がこれだけど、お礼を言うと、描いていた男性からサムズアップ(親指を立てる)をいただく。わずか1分程度の「国際交流」。

だけど、こういう些細なコトが旅の思い出になったりするのは、自分が海外に行く時に経験済みで、愛媛/松山の思い出が一つでも良いものになりますように!と、こちらもサムズアップ!