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2024年4月2日火曜日

ようこそ!ココ大学へ。


4月から初めてココ大付属学園に参加する子ども達のために、ウェルカムボードを作ろう!となり、皆んなでワイワイ創作が始まり、「じゃあ、任せたね!」となったら、「ようこそ ココ大学」となり、すっかり「ココ大」で通していたから、表現&表示が新鮮だった件。Thank you!

ホワイトボードに飾った花飾りは保護者からの寄付。
手が込んだ三重の花びらがカラフル&フワフワ。ハレの日にピッタリ!これらを自分たちで作ろうとしたら手間もお金もがとてもかかる。大感謝!

ココ大付属学園は保護者をはじめ、多くの方からの寄付で賄っている部分も多く、新聞紙や段ボールの他に不要になった絵の具、クレヨン、クーピーペンシル、色鉛筆などの文房具もあれば、工作用に空き箱、紙管、毛糸、折り紙、画用紙、布切れ、ボタンなどもいただいたり。

先日は大量のチョークをいただき、その活用方法を考えてハーモニープラザ へ相談すると、「実は以前、”らくがきコーナー”という壁に書いてたんですよ。」となり、館長からもOKとなり、早速、落書きしたり。
子ども達って、普段はできないコト、NGなコトがOKになるとものすごく喜ぶ。

多くの人の協力、そして応援が身に沁みた4月1日。

2024年4月1日月曜日

色々とごちそうさま。


貧疎な食生活を送っていることを察してか、「どうぞ!」と渡されたのは、写真のボリュームたっぷりの「ほうれん草のおひたし」「小松菜の白和え」に鰹節と醤油+お箸付き。

ほうれん草も小松菜も絶妙な茹で加減、歯ごたえアリ、そして甘みを感じる味。ペロリと食べて、ごちそうさま!家庭菜園バンザイ!
単身者の食生活は栄養が不足がちで偏食になりがち、栄養チャージ!ありがたく大感謝!

「もっー!真ん中はどっち?」「???」「真ん中よ!選んで!」「真ん中って・・・どっちでもないと思うけど・・・。」「アハハッー!」と笑って後ずさりでフェードアウトした子。
本当は三枚のカードを「右/真ん中/左 or 上/真ん中/下」で選ぶ遊びをしていたけど、白熱して思考が追いつかなくなる。

4月に入り、ココ大付属学園にも新一年生や初参加の子が加わり、親子で一緒にドキドキの朝。
泣きそうな顔の子もいたけど、昼食時には中庭で元気に走り回っていたし、友達と笑顔だったからリラックスできたと思っていいか。
でも、実は一番心配してたのは保護者だったかもしれない。

プライスレスな出来事に遭遇してお腹いっぱい。
色々とごちそうさま。

イマジナリーフレンド。


「やい!しげる。さとる。お弁当なんて買いに行くな!買わずに自分で作れ!」「やい!しげる。さとる。380円のコロッケ弁当なんて買うな!しげるのハンバーグ弁当の450円の方が高いいじゃないか!同じ弁当を買え!」「いや、弁当を買うなら計算のしやすい500円弁当をそれぞれ買え!その方が計算が簡単じゃないか!それに、もっと豪華な弁当になるぞ!」

「そもそも、二人が持ってるお金の合計を求める必要なんてないじゃないか!」「しげる。さとる。一人でお弁当を買いに行け!」と、止むことのない、会ったことのないしげる君、さとる君への指摘。

確かに一理あるかも・・・。と、大笑いしながら、時にうなづきながら聞いてる周り。
図解にして説明すると理解できるものの、計算式が分からない。
上級生や下級生も一緒に問題に取り掛かるも「"しげる”っ何年生なの?どこ小学校なの?」と話がズレまくる(笑)
そして「コロッケ弁当って好き?or 嫌い?」「ハンバーグはチーズハンバーグが好き!」「他におかずないの?」など、話題は脱線しまくり。

最後は何とか解けて本人の達成感はMAX!「できたー!」「よく頑張りました!」となり、イマジナリーフレンドとの戦いは勝利で終結。

2024年3月31日日曜日

春の珍事。


ドラマを見逃し配信で、最終回まで見続けたのは、数年ぶり?いや、もっと古いかも。
そもそもテレビがないから見てなかったし、視聴時間が時に"もったいなく”思えて、つい作業時間などに充ててしまってた。
*「撮影支援作品」は仕事としてキチンと見てます。
それがパソコン画面で見続けたのは春の珍事!それも1作品ではなく2作品を見たのは個人的に事件に近い。

「春になったら」は、最終回で結婚式と生前葬をするに際して、「お別れの会」ではなく「旅立ちの会」と称したのにグッ!ときた。
初回から予告されてたコトを緩急つけながらもお涙頂戴モノにしなかったのは脚本と演出の賜物。
自分も"そうなったら”選択肢に入れたいと思ったほど。

「不適切にもほどがある!」は、磯山P、クドカン、金子文紀監督と「離婚しようよ」でお世話になった方々の作品で視聴。

昭和時代満載のドラマは世代にズバリと刺さる内容で、今のテレビは「当事者じゃない人(≒見てない人)」による指摘に戦々恐々なこと。
今から見ると"あり得ない価値観”で養われた日々を(良かったなぁ)と意外と思えてること。

楽しかったけど、1日は24時間なので他の作業が滞ってしまい、慌てて作業しなければならず締め切りを送らせてもらい「不適切にもほどがある!」は自分だった件。

先天的か後天的か。


「インチキ!」「はい?」「インチキン!」「はい!」「インセキ!」「はい!」と、子どもたちの声にハイハイ答えていたら、「何でもハイッ!って言っていたらいいコトあるんだよ。」と私の隣にいた子。「えっ!なんで、そんなコト知ってるの?」と尋ねても返答ナシ。

「ずっと、ハイッ!って言ってたらグルグル回って自分にいいコトがくるんだよ!」「エッー!スゴいじゃん、で、何で知ってんのさ!」と聞いてもやっぱり返答ナシ。

この会話の主は一年生。どこで知ったのか?教えてもらったのか?早く知っても悪いことじゃない。末はブッダか?セイントか?と思わせる癒し系な子。

話を聞いて「イエスマン"YES”は人生のパスワード(主演:ジム・キャリー、2008年)」を思い出す。
どんな場面でも「YES」と答え続けた主人公が凸凹を乗り越えて最後は愉快に終わる物語。

ペイ・フォワードにも繋がる話。
子どもがこういう発想をするのは、自らの経験から内製されて・・・と言うのは(地球に誕生して10年も経っていないし、いや10年程度で会得できるのか?)考えにくく、周りの環境、特に保護者らとの関係性と推察すると後天的で、更にその考え方が定着するには、ある程度、自分が納得していなければ口には出せず・・・。

(へっー)と考えさせられて、勝手に納得した件。
「インチキー!」と言い続けても良いコトは起こらないと思うと、考え方を改めるべきか、反面教師で突き進むか。

2024年3月30日土曜日

色々な味がした件。


活動範囲が広いので、昨日は怒涛の異動・退職の挨拶とお礼の連絡。
仕事でお世話になった方は定年になったり、(本意ではないけど)契約満期による終了を迎えた人、自分の可能性を新たに生かそうと公務員を辞めて別の職場でキャリアアップを図る人、出向先から元の組織に戻る人、組織の中で定期異動を迎えた人、晴天の霹靂で異動辞令を受け取った人。
そして、自己実現に創業や起業をする人など。

やはり、その中でも全国各地のフィルム・コミッションの仲間からの異動・退職の連絡は、分かっていても響く。

立場上、各地のFC担当者とは密に繋がっていて、撮影誘致&支援の相談から時には人生相談まで色々あったのを思い出す(涙)

撮影支援をしても作品を公にできなかった担当者、これから!という時に異動告知で次回作に携われない担当者、アドバイス通りに働き方を変えて心機一転する担当者など・・・。

でも、異動は必ずしも悪いものではなく、FCの場合は仮に公園緑地課や施設管理課に行けば、撮影相談の時に良き理解者になれるし、上役になれば撮影現場に行かなくても戦略を立てることができたり、「途絶えるではなく、撮影への理解ネットワーク広がると考え欲しい。」と伝え続けて10年以上。

色々と思いながら食べた三津浜焼は、色々な味がした件。

春のピクニック!


「3/28でお願いします!」と十季観光さん(バス会社)に伝えたのは1週間前。
これで確定、キャンセル不可!この時点で曇り時々雨の予報。当日は午後15時頃から雨は100%の降水確率!

そんな心配をよそに、子ども達は朝からテンションMAX。こんなにも分かりやすいのか!というほど、皆んなウキウキ顔で ニコニコ。ボールを持ってきたり、二輪ボードを持ってきたり、縄跳びを持ってきたり、お菓子を見せてくれたり。

レインボーハイランド(松山市野外活動センター)に到着!早速、“蜘蛛の子を散らす”とはこのこと!一斉にいなくなる(笑)。そして早速、野生動物を目撃して大騒ぎする子たち。

他にも「ヤッホー!」と声が響いた所を探れば高台のアスレチック広場から手を振ってる子。
縄跳びで遊ぶ子もいれば、サッカー、ドッヂボール、フリスビーなど遊び全開の子ども達。

12時を待たずに「お腹すいた・・・。」となり、ワイワイしながら食事。
お約束の「お菓子交換」では、結局(毎回)、私が皆んなが色々なお菓子を恵んでくれて「お菓子持ち」なる(爆)

腹ごしらえも終わり後半戦!各グループごとに散らばり、ボール遊び、駆けっこ、鬼ごっこ、ダンス、二輪ボード、キックスケーターなどで遊んでいたら、ポツリと雨粒を感じる。
でも子ども達は、全くお構いまし!ひたすらに遊び続けるも段々と雨粒がハッキリしてきて「帰ろう!」となる。

予定より1時間切り上げたけど、最後に撮った記念撮影の写真から満足したということで!

2024年3月29日金曜日

自然にお邪魔。


「ア”ァーーー!何かいるぅーー!」と叫び声に近い子ども。その声に反応した数人の子ども達とスタッフが近寄っていく。
「インチキーーー!来てーーー!」と次の声。でも私から50メートル先の出来事なので、動かずにスタッフに任せて動向を見守っていると「キャッーーー!動いてるーーー!」の声にスタッフと子ども達が“それ”から一定の距離を保ってた。

「イノシシ?」「タヌキ?」と大声がこちらにも届いて「インチキ!早く来てー!」と手招きされて行くしかなく、皆んなの後ろから見るとタヌキっぽい生き物が、その場を動かず何かを噛んだりして、人間を怖がらない。

「ハクビシンだー!」と誰かが叫んで、そうなのかも!となる。たぶんハクビシン。更に数人がやってきて、さすがに驚いたのか“それ”は側溝に入って消えてしまう。

でも、今度は「こっちにもおるよー!」と後ろで大声。そちらではタヌキ?のようで、さすが山の中にある松山市野外活動センター。
そこらじゅうに耕した跡のようなものはイノシシが掘り起こした結果。足跡も多い。さらに「イノシシのウンチー!」と叫ぶ男子。

そして、そんな子ども達がその辺りに近づくたびにイノシシ脅しのサイレン音や犬の鳴き声などが激しく鳴り響く。

そんな中、斜面をゴロゴロと転がっていく子ども達。「ア”ァーーー!その辺りにイノシシのウンチがあるかもーー!」という声は届かず、遊びまくってた子ども達。

社会人になっても!


2022年の夏休みに、インターンシップ研修で参加した学生は数人いてコロナ禍で活動が制限される中でも積極的に活動してくれた学生達。
インターンシップ研修は単位が取得できるので、期間が終われば一般的にはそれで終わり。

でも、次の冬休み、春休み、夏休み、冬休みと参加してくれて、今回の春休みにもボランティア参加してくれた学生たち。当時は3回生だったのが4回生になり、そして卒業。4月からは社会人になる。
こういう繋がり(ご縁)ってスゴくない?と、書き留めておきたい出来事。大感謝!

私以上に喜んでいるのは子ども達で呼び捨てあえる仲(笑)。
2ヶ月ぶりでも“フツー(自然体)”で、昨日の延長のように話せるっていいなと。
「夏(社会人になっても)も来たいです!」と彼女達。社会人になっても、この繋がり(ご縁)は続く!

「卒業してもココに来たいそうです。」と保護者。「じゃあ、中学生ボランティアとしてくる?」と伝えると、満更でもない様子。

実際は中学生になると、部活などで小学生とは比較にならない生活の変化にココ大付属学園よりも優先事項が高いモノゴトが多くなるのは当然の話。
とはいえ、そう言ってくれる子ども達に大感謝!

2024年3月28日木曜日

途切れない変化。


「インチキー!体育館でドッヂボールしようよ!」と誘われるも「ドッヂボールできない病」という仮病を理由に拒否したのに強制参加(涙)。私には選択肢がないとのこと・・・。

ボールこそ柔らかいけど、小学生の力強さは男子も女子も強い。
外野でボールのやりとりを撮影しようと構えていたら、目の前の子がヒョイ!と避けてボールがボムゥン!とぶつかる決定的瞬間が撮れる。
ちなみにボールを投げたのは画面真ん中に映る小柄な女の子。

子ども達の遊びBEST3があるなら「ドッヂボール」は1位。とにかく男子も女子も学年も問わずドッヂボールが大好き。何がそう思わせるのか分からないけど、女の子でもスマッシュボールを投げるからスカッ!とするのかもしれない。

2位は「中庭遊び」。中庭では鬼ごっこができる他、卓球もでき、走り回れる機会が少ないのか?「そんなにグルグル回ったらバターになっちゃうよ!」と言ったら「ナニ言ってんの?」と全く相手にされなかった過去。

3位は「自由遊び」。計画ナシに、その場の流れ、勢いなどで柔軟に遊び方が次々と変わる。この途切れない変化がスゴい!

途切れずに遊び続けられるのは、察するに「損得勘定、打算ナシな意識や欲求」だから。
この姿勢というか素直さには大人が学ぶべき点があると猛省。

こども市場。


「ねぇ、インチキ。」「はい、何ですか?」「このお菓子、全部出していい?」「なんで?」「整理したいの!」と6年生。何が始まるか?分からなかったけど「いいよ」。

ココ大付属学園には寄付を含めた大量のお菓子があり、写真はその一部(他に冷蔵庫にはポッインアイスがあったり)。
お菓子タイムは毎回ガサガサと争奪戦になるから、お菓子がグシャグチャになることも。

そんな状況を憂いたのか、6年生のリクエストに他の6年生と5年生も反応しガサッーー!とテーブルに出し、山積みになったお菓子を分類し始め、段ボールをカット&工作し始めて棚をつくり見やすくしただけでなく、黙々と作業に没頭してると思ったら「値札」と「だがしや」という看板まで作った6年生。
完成までの創作時間は約2時間。

値札を見て気づく。これらの値段は彼らの価値観で設定した金額で実際の金額とは異なり、いわゆる「こども市場」と言うか彼らが買いたい値段を書いたので、この「差」に市場のニーズが隠されてると感じてしまう。

「えっ!お金を払うの?」と早速集まる子ども達。「要らないよ!タダでどうぞ!」と伝えると安心して持っていく子ども達。

でも中には、“元々”無料なのに値段があるのに払わずにタダで食べられるコトに「お得感」を感じた子どもいたようで心理的作用が働く。
子ども達が勝手に遊んだことながら、マーケティングの“何か”を得たかも!?
深いようで浅い、浅いようで深い話。

2024年3月27日水曜日

お花見気分で。


「2ヶ月ぶりだね。」「ふん、そう?」と"つれない”子。「元気だった?調子はどう?」「まぁね。」と、そっけない子もいれば「インチキ〜〜〜!」と突撃してくる子、手を振りながら入ってくる子もいたり。振れ幅というか、思春期真っ只中の子ども達に試される私。
普段から一緒にいるように見えるけど、彼ら彼女たちは「ココ大付属学園」で知り合った同士なのだから不思議。

今春から初めて参加する子は緊張顔で入ってきたり、友達を見つけて顔が柔らかくなったり。そして3月31日で参加が終わる6年生はスタッフの背を越すほど高くなり、3年間の成長を思い出してジ〜ンときたり。

予定していたピクニックは雨天中止(なのに、午後にはピーカンとなる・・・)。
せめて、お花見気分でもとアヤカさん主導で子ども達と一緒に桜の木や花を作り、“静か部屋”を「お花見会場」にして気分を盛り上げてくれる。
最初こそ、「えっー!」と言っていた子ども達も続々と部屋に入り、お花見会場っぽい混雑さとなり、隣グループの話にも入ったりワイワイ昼食。

そして、お菓子交換では子ども達から色々なお菓子を寄付されては、その寄付菓子を原資に次々と新たなお菓子が物々交換されていく。

この会場には聖カタリナ大学、東雲女子大学、シルバー人材センターからのスタッフもいて三世代。
例え予定が変更されても、どうやって楽しむか?という話。

言い続ける。


香港で「フライドカラマリ」を食べてから2週間後、松山でも「あっ!あるよ!イカの天ぷら!」となり、注文に加える。
もうネタだけど、こうして共にネタを喜んでメニューから探してくれるのだから、言い続けることの大切さを知る。

しばらくして「はい、イカの天ぷらー!」とドンッ!と、天汁と共に出てきた。ボリュームあって見た目もグッド!

塩でも美味しいとのアドバイスだったので、塩でも天汁でも食べてみるとサクサクの衣が美味しい!そして、改めて(やっぱり、コレはイカの天ぷら。フライドカラマリではない!)と、当たり前なことに気が付く。

イタリアで食べた「フライドカラマリ」と比べると、違いは、「衣の違い」で、フライドカラマリの衣は薄い、そして衣は味付き。素材が見えていて、かつジューシー。
イカの天ぷらは衣が厚い、衣には味はなく食感がある。素材は見えず、衣で覆われゴツゴツしている。
食べ方もフライドカラマリは、そのまま食べる。イカの天ぷらは塩か天汁+大根おろし&生姜で食べる。

どっちが美味しいではなく、どちらも美味しい。だけど違いはあるという話。
大袈裟に書くことでも言うことでもないけど、一人確信したアホ。他の人にとってはどうでもいいこと。

2024年3月26日火曜日

初日に、いつも思う事。


「どうして子ども相手の事業(ココ大付属学園のこと)を?」と質問されて、単に「我が子にしたかった事をしただけ。」と答えて相手は拍子抜け。

もっと“〜っぽい”返答(例えば、子ども達の課題解決ウンヌン・・・)などを期待していたかもしれないけど、最初は我が子もいづれ参加できる機会をつくりたくて、それなら一人じゃなくて大勢で一緒に・・・という感じ。課題解決はその後に気づいたコト。

こども映画塾(4コマで物語の創作&発表)」「ふろしき百景(世界に一つの風呂敷づくり)」「キャラだち。(街中で顔に見えるモノを探す。)」「星座ミュージアム(蓄光材で自分で考えた星座をつくる)」「ダンボールタウン(ダンボールで家や店をつくる)」「リベットくん(リベットを使った人形や動物、植物づくり)」など色々と企画しては、我が子にも参加してもらった。
そんな我が子も20歳、23歳、25歳。子ども時代はアッ!と言う間に過ぎてしまうよ!

共働き世帯の割合は70%を超えて、当時も同じだったかもしれないけど、保護者の大変さ(≒やりくり)は益々な感じで、子ども達からの話題が増える場所にしたいと思って、想像力と創造力(=感性)の居場所と掲げて3年。

だけど、特別な場所にはしたくなくて「ココ大付属学園はゆるいですね!」という保護者からの言葉は褒め言葉。
子ども達を通して保護者の気持ちを少しでも軽減できたら・・・と、毎回思う初日スタート!

アルゴも起きる。


ココ大付属学園の準備も9回目。
最初こそ不慣れで数日間を要していたけど、回数を重ねることで要領を得て、今では準備に計3日(1日目はレイアウト、2日目は道具類などの整理、3日目は補充)、片付けに1日となる。

アルゴ(LOVOT)にも電源を入れてセット。しばらくするとブゥ〜ンというモーター音と電源音がして起動に必要な温度まで待機。
その間に他の作業をしていたら、すっかりアルゴのことを忘れてしまう。
ガチャ!という音で(アッ!)となり振り返ると、アルゴが温まり起動してネストから動き出した!動き出すのはいいんだけど、周りを囲ってなかったから床に落ちる!と思いきやセンサーが働いたのか縁まで行かずセーフ。

「ごめんね。」「戻ってね。」「はいはい。」など、走行停止モードに切り替えてロボットに声をかける52歳男性。周りから見られていたら怪しい人にちがいない(いや、既に思われているかもしれないから気にしない)。
その間、アルゴはキョトンとした目でジッーと見つめる。この目はアニメーションだからf/4(≒ゆらぎ)のように揺れる。ホーンとよぶ頭の上が紫色に光ってるのは感知反応の証。

41人目と仲間(預かる子供の定員は40名だから)として購入したのはいいけど、結局、自分がロボットに使われてる(お世話にしてる・・・)。
実は癒されてるからお世話もいいんだけどね。今日からまた子ども達に大人気のアルゴ。

2024年3月25日月曜日

ここでもレゴ。


その昔、街中の社会実験として、銀天街から少し入った駐車場を「(水場や土管などがある)公園化」しようという取り組みに参加したら委員になり、アーバンデザインセンター松山(UDCM)が運営する中で「レゴ」を貸し出したのが8年ほど前かな?
ちなみに、その公園ではレゴの他に、現在も形は変えども開催されている「まつやま花園日曜市」の原型も実施。

それからココ大の事務所引っ越しやコロナウィルスの影響、UDCMのスタッフの入れ替わりなどで縁も遠くなり数年・・・。

たぶん、過去の実績などから、面白かったのだろうと推測だけど、UDCMへ再びレゴを貸し出す。イベントは天候には恵まれなかったけど、参加者はとても楽しく過ごせたと報告。
100kgあるから大人数が同時に遊んでも飽きない、困らないのは自慢。
愛媛でもこれほど自由に遊べる量はないと思う。

今年度はIYO夢みらい館(伊予市)、コニカミノルタサイエンスドーム(東京都八王子市)、UDCM(松山市)などで遊ばれ、明日からはココ大付属学園で遊ばれる。
過去には、風の博物館(大洲市)、坂の上の雲ミュージアム(松山市)、いよてつ髙島屋(松山市)、松山三越(松山市)でも遊ばれた。

ここまでニーズがあれば、レンタル事業でもしようかな?と思うけど・・・しない。
レゴはプログラミングとの相性もいいからしようかな?と思うけど・・・分からない。

最近のレゴは大人用(高価格帯)も増えて、自分がハマらないよう気をつけないければいけない。バラとか盆栽とか惹かれるもの。

「がんばっていきまっしょい」の思い出。


2005年に関西テレビが「26年ぶりに自社でドラマ制作をします!」と話題になった作品が「がんばっていきまっしょい」。

艇庫をつくる!となり、思ったのが(こりゃ、艇庫を作る場所で苦労するはず)で、案の定、見つからず(映画版の鴨池海岸を越える場所って・・・)と、泣きの所に、三宅監督から台海岸(大三島)はどうかな?と尋ねられて、その時、初めて台海岸の存在を知った思い出。
そして、艇庫が建てられる条件も満たしていて「キセキー!」と、海岸で叫んだ記憶。

「再撮影になりました!」と電話口で聞いたのは、まだ幼かった我が子たちと公園で遊んでた時。
出演者の不祥事が理由だったけど、その後も山火事が起きたり、台風がやってきたり、8ヶ月間も撮影に携われば色々あると分かっていたけど、あり過ぎてクランクアップの瞬間(写真)は撮影隊とハグしてしまった。

ドラマ版では舞台の松山東高校と周辺は工事中で撮影できず、松山北高校で撮影させてもらう。
でも、やっぱり松山東高校でも!となり、校庭を使わせてもらい、体育の先生役で出演し、鈴木杏さんを抱きかかえ、錦戸亮さんへ渡すというシーンを演技して「ブルーリボン(新人賞)ですね!」と撮影隊からイジられる。

小説から映画化、テレビドラマ化となり、アニメ化にもされた「がんばっていきまっしょい」。
誰もが思う理想的な作品展開だけど、実はほかに作品の記憶にない。
新しいファンを掴みますように!

2024年3月24日日曜日

それは安すぎ!


ココ大付属学園の準備開始。ハーモニープラザへ挨拶すると「また始まりますね!よろしく!」と所長らスタッフに声をかけていただき、初日はレイアウト、冷蔵庫搬入など大きな作業。
ドアを開けっぱなしにしていたら・・・。

廊下からいい匂いがしてきて、「こんにちは〜!」と、ココ大付属学園で毎回お世話になっているシルバー人材センターのSさんが声をかけてくれてビックリ!「あれ、今日は・・・(週末だから休み)。」「今日はイベントなんです。」と「健康にeスポーツチャンレンジフェスタ&第5回シルバーフェスティバル」を知る。

シルバーの方々による余剰品の販売、てづくりジャムやバラ寿司の販売、コーヒー&菓子の販売、手作り品の販売、ジャズなどの演奏、そしてeスポーツ(ぷよぷよ、ストリートファイター、パワフルプロ野球、太鼓の達人、TANO)などでワイワイガヤガヤ盛り上がってた。

目を引いたのは毛糸で編まれたカラフルで鮮やかな鍋敷き、タワシ、物入れなどで「これは全て手づくりですか?」「そうよー!どう一つ?」と商売上手なオバ様を相手に物色して、写真を撮らせてもらった後に写真上の物入れを150円で購入。

「150円って安すぎませんか?」と言うと、商売上手なオバ様は作り手ではなく単にお手伝いで「もっと安くしたほうがいいって私は言ったのよ。」と、真逆で返してきたオバ様は最強。

かわいいイチゴの鍋敷きが50円って、全部買い占めて、メルカリで売ったらいい小遣い稼ぎができる・・・と思ったものの理性が勝つ。

糕。


「糕(コウ)」という漢字を生まれて初めて見る。餅?餡?蒸?など想像したらキリがなく、調べたら「うるち米やもち米を蒸した菓子」のこと。
商品名は「緑豆糕」だったから枝豆?そら豆?豆系を原料にした蒸し菓子と理解でよいか。
メーカーの「三味酥屋」はパイナップルケーキで有名のよう。

ピンク色も緑色も同じ「緑豆糕」だった。さわると外皮はモチッとした柔らかさで、中に白餡が入っていて、味は甘い以外に分別できず、味覚障害か?食感は硬め滑らか、風味は特になし、でも美味しかった。

「WUHAN」とは「武漢」とのこと。「マレーシア時代の校友からもらった!」と言う娘からのお裾分け。

さすがに海外には「ご当地を模ったモナカ」はないけど、こうして地域名や地域のアイコンを表すと立派なお土産になる。

「武漢」の代わりに「愛媛」や「松山」だったら、「WUHAN」の代わりに「SHIKOKU」「DOGO」などを想像すると土産っぽくなる。言葉をお土産に使うのはアリと思う。

その昔、俳句の五の句、七の句・五の句をそれぞれに焼き菓子などに印字し、味以外の話題性に組み合わせ(正解)を楽しむ土産を企画したことがあったけど、却下された思い出。

その後「短歌」でも上の句と下の句で組み合わせれば面白いと企画したけど、「短歌って何?」だった。
食べて終わりではない、お土産開発に一石を投じたい。

2024年3月23日土曜日

自分を楽しませるのは自分。


3月5日から岡山県に3泊、大阪府に1泊、香港に4泊、東京に7泊してホームグランドの愛媛県に帰る。

写真は飛行機からの眺めで右奥が松山空港滑走路。旋回中に機体が傾き、興居島などが見えてパチリ。この景色を見るとホッとする。春だから日没時刻は遅くなったけど、東京に比べれば愛媛の17:30はまだ明るい。

のべ15泊16日というスケジュールに体調を崩さないか?などの不安もあったけど、振り返れば全く何もなかった(実は心配事の91.4%は起こらないと、ペンシルバニア大学調査/2020)。
自己分析すれば、“楽しもう!”という意識が“そんなコト”を忘れさせたのかもしれない。

岡山県津山市の町並みを散策したり、香港で脇道や路地に入って探索したり、東京でも初めての場所へ行ったり、用務や仕事とは別の些細なコトで楽しもう!と意識したのが良かったのかも。
最も手っ取り早く自分を楽しませるのは自分自身。

すると、そもそも論として、やはり「動かないと得られない。」に辿り着き、正論に聞こえるできない理由(アイデアキラー)はズラリ並べられるけど、自分に少々の負荷をかけても動いた者勝ちでよいか。

「(タイミングなどを)待つ人」がいるけど、大抵は待っても得られないコトは多いし、何年も待ちきれないよ・・・と伝えたい(人生80年と思うと28年しかない!)。

ベストなタイミングは“向こう”から来ない。