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2023年9月1日金曜日

心地よい居場所。


この写真のスゴい所は、わずか数秒で子ども達が集まった点。最初は挨拶にきてくれた保護者との記念写真を撮ろうとしたら、どこからかワッーー!と瞬時に集まり、なぜか子どもが子どもを抱き抱えてワイワイとなる。
居心地のよい時間と空間だったようで、刻々と迫る終了時間まで精一杯楽しもうとする子ども達。そして保護者に連れられて名残惜しく去る子ども達。

「あ”ー!もう!この夏休み(ココ大付属学園)が1年、いや100年続いて欲しいー!」「えぇ!?100年後にインチキはいないよ。」「あっ!オレもいないわ・・・」と惜しむ声。
「明日から2学期か・・・。楽しかった夏休みもあと2時間で終わる・・・。」と嘆く声。
「でも!そんな2学期が終わると?」「終わると?」「次は冬休みですー!」「おぉー!冬休み!」と、2学期も始まってもないし、季節も想像できないのに気持ちを鼓舞する。

住んでる場所も学校も学年も性別も性格も違う子ども達が一定期間、学校や家庭とは異なる場所でイチからコミュニケーションを築きながら過ごすのだから、子ども達なりに大変と思うけど、そんな場所が「居心地の良い場所」なら、ハッピーだろうなと。
それにしても、みんないい笑顔。
終了まであと2時間!それぞれが心地よく過ごせるのはあと2時間!

駆けつけてくれる。


ボランティアで駆けつけてくれたのは、昨夏のインターン生で活躍してくれたモユさん、サイカさん。就職活動中でメドはついているものの、更なる高みを目指している二人。気分転換に来てくれる。
実は昨冬も昨春も来てくれた二人。こういうオフラインの繋がりって本当にプライスレス。
先日のMさんもそう。ココ大付属学園のアウトカム(創出した価値)からのインパクト(波及効果)として成立している。

と、キレイゴトは数秒であっという間に子ども達と消えてしまい、かき氷で見かけた際はこんな感じ。「特別に!」と、まぁ小学生が考えるコトはこんな感じ。
「これじゃ、シロップがかけられないよ!」と、私が指摘しても“そこじゃない”小学生。そしてこの後、崩れるかき氷・・。
優しく受け入れるモユさん、こういう点が子ども達に人気なんだろうな。
ちなみに私は削った際にこぼれ落ちた氷でしたから。

今年のインターンシップ生も存分に子ども達からの洗礼をあびて終了。やはり研修期間が長い方が子ども達との関係性は密になるような気がしていて、今回最長の2週間していたサクラさんは、優しいお姉さんとして宿題やドリルをみてくれたり、子ども達との接し方の塩梅も覚え「今までにない経験でした。」とのことで、OJT(実践型研修)は深く残ると研修も終了。

あぁ、勘違い。


ココ大付属学園最後のイベントは「かき氷」。
ハーモニープラザさんから「かき氷機」をお借りして、熱い夏に少しでも涼をと思い企画。
ただ、子ども達に伝えても意外とテンションは低く、その理由は「いくらなの?」と金額を気にしていて、それもそのはず、既にハーモニープラザでは100円で販売していたから「買って食べる」と思っていたから。

「違うよ!0円です!無料です!」と言うと、「えっ!?」と驚き「ホント!?」と不思議がり「ヤッター!」と喜ぶ。ナントカの三段活用みたい。
せっかくなので氷は氷屋に頼み「50人分で!」と手配、スタッフに取りに行ってもらい、セットしてココ大付属学園かき氷屋さん開演!

そして、全員がお代わりをして気づく「氷塊を5個買ったけどまだ氷が2個あるよ・・・」どうやら氷屋さんの50人分は我々の50人分の200%だったようで、シロップもなくなる。
スーパーへ行っても既に終売のシロップ、代替えはカルピス原液となり、ハーモニープラザの方々、防災センターの方々にも提供。

それでも氷はなくならず、3巡目となり、子ども達のかき氷熱も冷めてかき氷屋さんは終了。
要領を得たので、来年もするならもっと色々できるはず!と子ども達と盛り上がる。
「ねぇ、インチキ?かき氷屋さん、本当にして売ったら?」に「売ってインチキのお小遣い稼ぎですな・・ウッシッシ」と伝えると「ほんと、サイテーな大人」と言われて喜ぶ51歳。

プラバンカンパニー。


「ハンカチ理論」と言うのがあり、組織やチームの成長(底上げ)は、ハンカチを置いた状態で真ん中を摘み、持ち上げると周りも自ずと引き上げられる。というもの。
なので一人一人にと言うより、周りに影響を及ぼせるかどうか?は、真ん中でグイッ!と引き上げる要素は質か?リーダーシップか?はそれぞれだけど大切。
そんな理論で紹介できる現場がプラ板づくり。

これまでプラ板づくりに参加しことのなかった子どもが「家で描いてきた!」と見せてくれた原画は繊細で、写真は白黒版だけどカラフル版もあり、焼いてみると一層素敵な作品になり「これ、売れるクオリティだよね?」の一言から【プラバンカンパニー】へと話が暴走する。
既に周りにはエースクリエイターが数名いて、今回の子どもは新人、他にも花やアート系も得意とする子もいて【プラバンカンパニー】の所属クリエイターは揃ってる!

「プラバンカンパニーってナニ?」「みんなのプラ板を売るんだよ」「売ってどうすんのさ!」「プラバンカンパニーで儲けるのさ!」「それってインチキがビンボーだから?」「そう!みんなの作品を売りまくってインチキが大金持ちになる会社!」「うわっ!サイテーな会社や!」「そうだよ、プラバンカンパニーは悪の会社、子ども達の敵なのさ!」と、毎回こんな感じ。

2023年8月30日水曜日

親の心、子知らず。


変わった形のお弁当箱に「何か特徴があるの?」と尋ねると「(記憶が正しければ)カバンへ縦に入れても漏れない弁当箱」だったかな。
それにしても鮮やかお弁当で、昼食時はいつもワイワイ。「インチキ!見て!」と誘われた弁当をみると「ドラえもん」がたくさん並んでいて「これは何味?」と尋ねると、モグモグした食レポは「分からない・・・」にイスから落ちそうになる。

「今日のお弁当は美味しかった?」と迎えのお父さんが確認。「うん、美味しかったよ!」と子ども。実はお母さんの体調が悪く、代わりにお父さんがお弁当づくりに挑戦したことは、昼食時に聞いていて、子ども感想にお父さん喜ぶも「子どもはコンビニとかで昼食を買いたかったようですけどね・・・妻にも聞いて作ったのに“親の心、子知らず”ですよ(笑)。」と。お父さーーーーん!

今夏もお弁当の話を「あーだ」「こーだ」と話題にしたけど、ハーモニープラザに調理室があったら、カレーぐらいは提供できるかも。*「愛顔の食卓」で「えひめ粥」を提供してたし!
「お母さんは毎日5時に起きてお弁当を4つも作るの大変なんよ!」と、子ども達は親の弁当づくりの大変さを理解していて、感謝してる一方で、好きなモノが少なかったり、デザートがないと文句も出て、まさに“親の心、子知らず”

そんなコトないだろ!


先日、姪っ子たちに会いに行くと、テレビを見ていたけど中身はテレビ局制作の番組ではなく、Youtubeコンテンツ。
「えっ!?そういうのが面白いの?」と尋ねたのはごくフツーの4人家族(夫婦+小学生女の子、男の子)が日々、家族間でゲームをしたりクイズをしたりしている様子。他人の家のコトになんの面白さがあるの?と思うけど、キャッキャ!笑ってた。

なのでしばらく見ていると、家の中で隠れんぼ?をしていて、階段を降りると広い地下室にビックリして「この家族はセレブなの?」と聞くと「違うよ!イギリス(記憶が正しければ)に住んでる家族だよ」とのことで、フツーじゃないじゃん!どうりで撮影班がいる家族って不思議と思ってたけど、演出も編集もシッカリ入った「家族コンテンツ!」と世の中の変化を目の当たりにする。

所変わり、こちらもテレビではなくPC画面でゲームに夢中の子ども達。普段はゲームの順番で口ゲンカになるのに時々、こうして共同プレイの時は“その時間”だけ仲良くする。
この時も二人プレイができるからとと思いきや、実は写真の二人は同じ名前でひらがなで書いていたので「どっちの名前でプレイの予約を入れたか分からず・・・」の共同プレイ。
(そんなコト、あるわけないだろ!)と思うけど、これが現実。
大人の思考で子供の思考を考えてはいけない話。

2023年8月29日火曜日

夏まつりB面。


「夏まつりに合わせて、チョコバナナを子ども達と作りしたい。」と、子どもをココ大付属学園に通わせている保護者からの提案で「夏まつりのB面」として、「チョコバナナ」づくりに勤しむ子ども達。ちなみにバナナは50本以上あったと思う。
「チョコバナナって何?」とチョコバナナを食べたこともない子も多く、初めての味にポリフェノールが脳を直撃したのか、一口たべたら目を丸くして言葉を失った子もいたり。

隣部屋で夏まつりにかかりっきりだったので、経過を知らなかったけど、部屋に戻ると子ども達はすでに「チョコバナナ」を食べており、残っていたのは20個ほどのチョコバナナ。
すると「インチキ!残りは全部インチキが食べるのか!」とスゴい形相で迫ってくる子ども達。「えっ、私は1つでいいです。」と言うと、次々にチョコバナナに群がる子ども達。

あっ!と言う間になくなり、よく聞けば「試食」として子ども達は1個以上は食べており、「俺は4個食べた!俺は6個食べた!」と肉厚の立派なバナナだったから2本、3本をペロリしたことになり、ブラックホール胃袋を思い出す。
保護者には労力まで提供いただき感謝しかなく、実は全部寄付。夏のココ大付属学園のイベントも終焉に近づく。あと3日!

子どもワールド全開!


子ども達が楽しみにしていた「夏まつり」。ハーモニープラザから遊具をお借りしての実施。
子ども達自身に遊具を選ばせると「ルーレットのようなもの」「わなげ」「紐くじ」「コロコロピンボール」のようなものになる。
ココ大付属学園でも「ゴールポスト」「射的」なども準備していたけど、初めてのゲーム、それも無料(特に紐くじ)に出番がなかった件。

前回は「得点制」で獲得得点でゲットできるお菓子の数が決まっていたけど、今回が軽い気持ちで「各ゲームでお菓子数を設定したら?」と提案すると、店番係の子ども達がナゼか燃える!

夏まつりがオープンして子ども達が続々とやってきて次々とゲームに挑戦!
運を任せるピンボールで悔しいと嘆いたり、ルーレットで真ん中に当てて「お菓子3つ」をゲットして叫んだり、紐くじで少し引っ張っては品を確認する不正行為を指摘されたり、子どもワールド全開!

全てのゲームが終わると、私に見せびらかしにくる子ども達。手にはたくさんのお菓子を持っていて「俺は5個、私は7個、私は10個!」と、(そんなにゲットできたっけ!?)と思ったけど、確かに4つのゲームで全て大当たりなら12個/人は取れたようで、すると40人×12個=480個となり、大盤振る舞いし過ぎました。*実際は300個ほどのお菓子がなくなりました。

2023年8月28日月曜日

再会、NICECREAMチーム。


妻の声がけで集まったNICECREAMチーム。松山三越でNICECREAMのPOPUPをしてから4年。その後、NICECREAMはアメリカからの輸入をやめて国産に切り替え、それもオリジナルに着手!3年がかりで開発に協力してくださっている大学で試験販売が開始と朗報。
この3年の間にメンバーそれぞれに変化があり、当時怖いものナシだった学生のマルは就職→転職して県庁職員に。先日、県庁で「ノボルさん!」と声をかけられて一緒に県庁職員がビックリ!

リエちゃんも第三子が生まれ、仕事もカタリバにも携わり教育分野で大活躍。ナビーラはココ大付属学園で頼れる仲間として大活躍。やむを得ず欠席となったホーちゃんは新卒で就職、周りにの先輩方に大切にされているとのこと。

尽きることのない話に「いったい、ノボルさんとミチさんの夫婦関係はどうなってるんですか?」と全く空気を読まないマルがぶっ込み。いづれ結婚もしたい・・・と思うも、我が家の家族のあり方が不思議でたまらないよう。
「家族の在り方はは家族ごとに違うんだよ」と2拠点生活、別々に暮らしていても充実していることを伝える。

実は全員、ちょっと変わっているメンバー。次回の再会はいつになるのやら。「その時までに報告事項を増やすこと!」で解散!

2023年8月27日日曜日

待ったナシ。


主要な国内の邦画洋画の配給会社って11社もあるのね!と、記事で読んで驚くも(はて?11社も言えないぞ・・・)となる。
2023年1月から7月までの興行収入を興味本位で見てみると。
東宝→東宝東和/東和ピクチャーズ→東映→ディズニー→松竹→ワーナー→アスミック・エース→ソニー・ピクチャーズ→ギャガ→KADOKAWA→ショウゲートの順。
NETFLIX、Amazonが入ってないのは劇場上映をしていないから。日活はどうなんだろう?

1月から7月までの前年比122.5%増は復調傾向と言っていいのかな。
日本国内は東宝が2位にダブルスコアでダントツ、この構図は当分変わることはないだろう。
個人的にはディズニーが松竹を抜いて4位、そして6位にワーナーが入ったのは国内の上映作品の比率は現在、邦画の邦画多いけど、30年前は洋画の方が圧倒的に多かったから注視!
海外資本で制作される邦画も増えたしね。

今後は配給という言葉の意味も変わるだろうし、配給会社の役割も変わるんだろうな。ネットの場合は配信だから。
そもそも大手の配給や配信を使わない独立系作品も多く、制作からYoutubeなどへの直接配信も増えると予測できるとなると、フィルム・コミッションもニーズに合わせた変化が求められるけど、細分化にどこまで対応できるのか?という悩みも出てくるはず。

邪道か外道か。


9月22日公開の「ロスト・キング-500年越しの運命-」は面白かった。
機上の時間つぶしに観た映画だったけど、極悪非道な王としてザクッ!と知っていたリチャード3世が実は・・・という実話は映画化に最適だった。
とはいえ、実話の場合、フィクション(作り話)にできないので演出は最小限だし、物語の起伏を作るのが難しいから、脚本や監督の腕の見せ所になるけど、俳優さんは共同脚本者だったのね。

だから、そんな監督達の意図も知らずに作品を細切り(途切れ途切れ)で見てしまうのは失礼なんだろうな・・と思いつつ今日も良品作品の掘り起こし。

PCで観てるから、メール確認やトイレ、飲み物調達などちょっとしたコトで一時停止をして、そのまま作業してしまい再生は翌日以降なんてザラ。きっと監督の激推しシーンでも止めてるんだろうな。

だから「映画館で映画を観ることは、時間の占有になる(≒贅沢な時間)から作品への没入感が全く違うんだよ!」と熱く語られる。おっしゃる通り!たった2時間の話なんだけど・・・異論は全くありません。あぁ、私は邪道なのか?外道なのか?
いつか6畳間に大型スクリーン、映画館用のイスを設置して、音響も整備できますように!

2023年8月26日土曜日

やはり晴れ男。


これまでの晴れ男伝説は「広島」「世田谷」「松山」「神戸」などで発揮してきたから、今回も全く心配していなかった件。
保護者には「海に入れば濡れますから(≒雨でも濡れる)」と伝えていて、迎えた朝は日差しの強い晴れ。欠席者も出ず40人の子ども達、7人のスタッフ計47名で大型バスに乗り込む。
子ども達は朝からテンションが異常に高く、ライフジャケットも着た完璧な水着姿もいたほど。

鹿島への渡船は、たった90秒ほどだけど「海を渡る」経験は子ども達のテンションを最高潮に!海辺へ急ぐ子ども達!待ちきれずに波打ち際を走ったり、持ってきた浮き輪でノンビリしたり、水の掛け合いっこなど。そして、私は標的になる・・・。で、しょっぱい!
一通り遊ぶと今度は「拾い物」に勤しむ子ども達。キレイな色の石や貝殻、シーグラスを見つけては「持って帰る!お土産にする!」

雷が近づいてきたので、海からあがり、昼食&お菓子交換!このお菓子交換が面白い!個包装のお菓子は人気で交換がしやすく、あちこちでシェアや交換が行われ、人気のないお菓子は私の所へやってきた(笑)
で、雷も雨も止んだので第二ラウンドへ行きたいと子ども達。ココ大付属学園の一大イベント「鹿島ピクニック」終了!

リスクマネジメント考察。


結局、雷(落雷)による被害は一切なかっのは(1)落雷の可能性が低かった。(2)リスクマネジメンをとったから。
「雷なんて近くに落ちることなんてないよ」と、過去に落雷の経験がない人は想像できないし、義母のように「雷が直撃して天井に穴が空いて空が見えたのよ」という人は、その怖さを知ってる。「えっ!天井に穴が空くほどの落雷直撃!?」と凄まじかったらしい。

閑話休題。実際は海で遊ぶ時間を20分ほど早めた。その理由は晴れていたものの、北から黒い雨雲が徐々に近づきはじめ、遠くでカミナリゴロゴロ、でも我々のいた海辺は快晴。
段々と近づく雨雲に継続か?撤収か?の見極めが求められて、無邪気に遊ぶ子ども達をみると(もう少し・・・)とも思ったけど、遠くで落雷の音が聞こえたので終了。
全員を浜からあげて、ベースに戻る。そして雨が降り始める。

30分以上遊べたから、ベストではなかったけどベターでOKとする。雨、落雷の間は昼食と休憩、雨雲も落雷も去った後は再び、海辺に行ったグループもあったから満足してくれたのだろうと言う表情が帰りのバス出発の写真。

敏感になり過ぎ・・・と思う人もいるかもしれないけど、何も起こらなかったのは結果であり、何も起きなかったコトをゴールにするなら先手の対応って大切!とリスクマネジメントの視点からイベントの考察。

2023年8月25日金曜日

自分で自分のご機嫌をとる。


 「2017」「2018」「2019」「2020」「2021」と、毎年登場していたモンマルトル。
それが2022年に途切れ、2023年も行く機会を失っていたけど妻に買うチャンスがあり、アップルパイを買ってもらう。アパートで一個用の箱をご開帳。
51歳、自分で自分のご機嫌を取らないといけないお年頃。甘すぎないアップルパイは40年以上の歴史があるモンマルトルの名物スイーツ。

モンマルトルと言えば、2018年に企画・実施した「花園町通りCAFE」
東西の花園町通りを一つの大きな店に見立て、モンマルトルやヴェントデマーレなどに協力してもらい、スイーツから軽食、コーヒーなどを注文すると各店舗へ注文して取りに行き提供するというユニークな実験。
よくも、あんな企画を思いついたと思うけど、地域を巻き込むという取り組みは成功したと思う。

常時20種類ほどのスイーツが並ぶモンマルトル。写真は注文した後に撮ったので、もう一つの名物「プリンアラモード」は既に購入箱の中。

5時前に起床、6時過ぎに南海放送ラジオ、7時30分にハーモニープラザ着、10時間以上滞在して18時過ぎに出て、20時にモンマルトル。20時30分にアップルパイ完食。
毎日がんばる自分にご褒美も兼ねてご機嫌取り。

そして、また傑作誕生!


相変わらず、子ども達が破棄した端材を使いプラ板でダイヤモンドを作ったり、宝石石鹸の残りで「鉱石石鹸」を作っていたら、「インチキ!見て見て!」と猛アピールの子。
ナニナニ?と思ったら写真のような作品が誕生していてビックリ!プラ板をパーツごとに創り、焼き上がったプラ板を組み合わせた作品。(この手があったのかーーー!)と唸ってしまい「写真撮らせて!」となる。

先日も何の前触れもなく突然に傑作が誕生したし、実は今回の写真の前には「アルゴを模ったプラ板」も誕生しており(写真を取り忘れる痛恨のミス!)、プラ板の創作は進化し続けていて(もしや、この先もビックリ作品が誕生するのか!?)と思わせる。
他にも定番のポケモンプラ板やアクセサリープラ板も誕生しており、(プラ板の展示即売会ができるんじゃない?)と妄想したり、それぐらい質にも量にも手応えあり。

今回、エイヤー!で購入したプラ板は300枚。うち50枚ほどを消耗。大いに創作してもらいたいけど、その分、端材担当の私も頑張らなくてはならず、子ども達のために、せっせと創作意欲を刺激させる下ごしらえ(笑)
プラ板で組み立てができるなら、スケール的にレゴにも合致しそうだから実験してみようかな?でも夢中になるとマネジメントに支障が出そうだし・・の間で揺れ動く。

2023年8月24日木曜日

天国は・・・。


家の前に大きくて不思議な(植物の)ツルが現れました。
そのツルを登っていくと天国に着きました。天国でたくさん遊びました。たくさん遊んだのでお家に帰ろうと思いツルを探しましたが、なかなか見つからず遠くにありました。
やっとツルにたどり着き、降りると長い時間がかかりました。
下を見ると家が見つかったので、安心しました。
しかし、お家の周りには何もありませんでした・・・。

最後のページにはポツンと家だけが描かれていて「えっ!」と驚く。
「(内容が)よく分からない・・・」と周りの子ども達。勝手にイメージしていたエンディングと異なり、単に子どもが何も考えずのエンディングか?それとも謎解きのような考えさせるエンディングなのか?とにかく唐突に終わる創作物語にうなってしまう。
「これ、自分で考えたの?」と尋ねると、お兄ちゃん作たけど、読んでも分からずインチキに読んでもらおうと持ってきたとのこと。

「インチキが思うに・・・天国は時間のスピードが地上よりも速くて、地上の1年が天国では1分で、お家に戻ったら家族も誰もいなかった・・・と言う話かな?」
「インチキ、それは“浦島太郎”に似てない?」「そんなイメージ!」「ぜんぜん、面白くない!想像力ゼロ!」と指摘され、私の発言権は終了。

ブラックホール胃袋。


「ミニピザづくり」を13時開始にした理由は、昼食をキチンと済ませた後だから、子ども達の”腹具合”も満たされていて、そんなにガツガツしないだろうという算段だったから。
そんな話をパパイズムの鈴木さんと話していたけど、現実は違っていて「オレは5枚食べたい!」「私は6枚!」など、子ども達は数分前までモグモグしていたのに別腹なのか?臨戦体制で鈴木さんを待つ!

ミニピザとは「ギョーザの皮」を生地に見立てたピザで、用意してくだった具材を好きにトッピングするもの。
まずはフツーのピザ。ハムやソーセージ、トマト、ピーマン、玉ねぎなどを乗せてモグモグ。
そしてスイーツピザ。ヨーグルトやマシュマロ、チョコなどをトッピングしてモグモグ。
これで満足と思っていたのにギョーザの皮の残り枚数を数えた子ども達、3枚目、4枚目を作りたい!と詰め寄る。

「インチキもピザが食べたいし、学生(インターン生)も食べたいな・・・」と漏らすと、子ども達は早速、ピザづくりを開始。
実は子ども達、食べる以外に作ることにも興味があって、子ども達がつくったピザを3枚もいただく。
そして3時、「おやつも食べていいよね!」と、どこまでもブラックホールな胃袋だった件。

2023年8月23日水曜日

時代は変わり。


その昔、会議と聞くと(あぁ、2時間ほど時間が潰れる・・・)というイメージ(実際にそうだった)があって、困った思い出。
あるべき姿は予めの検討を協議して結論を出して、行動の確認を取る機会と思っていたのに、その場でゼロから検討するのを会議と称していたのだから(それは事前に個別に済ませて!)と言いたかった若い頃。

時は流れて令和も5年。
  • 会議は30分単位で1時間以内を推奨。
  • 情報共有のための会議ではなく、意思決定の機会とする。
  • 会議の目的を明確にして参加人数は最小限、資料も紙ではなくデジタル化。
  • 資料は前日までに配布&共有して読み込んでもらい参加という前提。
  • 発言を促し、会議のゴールと行動を明確化。
オンラインではできない会議に参加した県庁での会議室にあった「会議運用の新モデル」。

ドラッカーいわく「会議のない組織が理想」といい、「会議は原則ではなく、例外にしなければならない」とも言っていて、会議を開くことを目的にした会議はなくなって欲しいと思ってるし、会議用資料をプレゼン資料のように作成するのもなくなって欲しい。
今回の会議も40分で終了、「今後はメールのやりとりで進めましょう!」でいい感じ!

楽しめるか?と言う話。


「誰か、掃除を手伝ってくれないかなー」
「お手伝いしたーい!」と2年生モモモさん。
「ありがとう!おっー!あそこに“ゴミ山”があります!」と指を差す!
「えっー!どこ?」とモモモさん、しゃがむ。
「掃除にはホウキとチリトリという武器が必要なんです!」
「そうですねー!」
「ホウキはココにありますが、チリトリはゲットする必要がありまーす!」
「ハイ!わかりましたー!」と、所定の位置からチリトリを持ってくるモモモさん。
そして、モモモさん、せっせとホウキでゴミを集め始める。
「おぉ!ゴミ山がなくなりました!そして、モモモさんはレベルがあがって”お掃除勇者になった!テレッテレー!」と大袈裟に言うとモモモさん喜ぶ。
「あ”ー!しかし、なんと!ゴミ山から逃げたゴミ達があそこにもー!」と取りきれていなかったゴミを指差すと、ホウキとチリトリを持って「逃がさんぞー!」と果敢に掃くモモモさん。
「インチキ!あそこにもいる!」と、次々と掃き、掃除を冒険(クエスト)に変えたモモモさん。
冒険が続くと疲れて飽きるはずなのに楽しくなり、どんどん綺麗になる部屋。
「ありがとう!掃除の冒険は終わりました!レベルは更にあがりました!」と告げて、掃除クエストの旅は終了。
「お掃除勇者、ありがとうございました。」
「違うよ!お掃除選手だよ!」と、話が噛み合わなくてもOK!
「わたし、家ではお掃除しないんだよねー。だけどココだと、できちゃうんだよねー」とモモモさん。
「じゃあ、今度は探検に行ってくるね!」と、なぜか押入れに入っていったモモモさん。
「えっ!?今度はモモモ隊長ー!」そこへ保護者が迎えに登場。
何でも楽しめるかどうか?という話。

2023年8月22日火曜日

色々なカタチ。


freee株式会社から約1万円の寄付をいただく。
実は最初に「寄付をしたい」と連絡をいただいた時は「新手の詐欺」と思い込んでしまい、無視し続けていたけど何回も連絡があり、聞いてみると「移転に伴う寄付プロジェクト」とのことで、計約100万円を該当NPO法人にと言われ、口座番号を伝えると約1万円が振り込まれていた。
ギスギスした昨今、「寄付します!」と言われて怪しいと思わない方が怪しいと思うけど大感謝。

すると今度は、大量のお菓子の寄付が届く。子ども達は、普段とは違うお菓子に大興奮!だから、有り難み倍増計画として「夏祭り」の景品にしようと思案中。先日は「ミニ夏祭り」だったけど、今度は「ビッグ夏祭り」だ!
するとハーモニープラザから「部屋も空いてますし、遊具も貸せますよ!」と朗報。ノリと言うか勢いがある時はモノゴトは加速するは本当。

その他にも「段ボールや新聞、絵の具やクレヨン、色鉛筆、コピー用紙、画用紙、トイレットペーパーの芯、花屋のラッピング用紙管、生地、毛糸、空き箱、飲料など」今夏にいただいた寄付を列挙すると、すごい量とわかる。
「子ども達にとって、ここはパラダイスですね」は保護者評。
そんなパラダイスも残り9日間!