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2023年6月3日土曜日

眩しくて眩しくて。


「ココ大のサイト」やECサイト、最近では「えひめフィルム・コミッションのサイト」など、いつも無理難題な相談もサラリと実現してしまうので、
勝手に「魔法使い」と呼んでいる峰岡孝平さん。
ココ大理事の松本英次さん率いるアービンズの社員さん。でしたが、この度ピクトグラム社を起業されて独立。久しぶりに雑談、勝手に応援。

事業内容を聞けば、これから更にニーズの高まる市場だし、展開や発展の余地も十分で(へー、そういう領域があるのか!)と感心しきり。とにかく「自社オリジナルサービス」というのがいい。ここまで一緒に事業を育ててきた松本さんも加わり、今後の期待大。

界隈では起業・創業熱が高いけど、ゼロから立ち上げる方法もあれば、社内起業という形もアリという事例を知る。これから二馬力だからピクトグラムとアービンズの協業もあると思われ、素晴らしいの一言。

「私は環境に恵まれています。」と、どこまでも謙虚な峰岡社長!「そんなコト、サラリと言えるなんて!」と突っ込む。
「クラウド事業なので本社はどこでも可能でしたが、やはり愛媛に本社を置いて、愛媛で雇用して愛媛から展開したいです。」「もー!眩しすぎる!」と直視できなかった件。

内臓はどこにあるの?


すっかり仲良くさせてもらっている「サムコッペ」さん。お昼ご飯は、野菜たっぷりで相変わらず美味しく「おにぎり、大きく握ってます!」の配慮も嬉しい(ここぞとばかりに栄養摂取)。
そして、サムコッペさんに行くと、お茶、オーツやオーガニックチョコ、ナッツ、ドライフルーツなど色々な量り売りがあり、見るだけでも楽しいのに、つい買ってしまうサムコッペマジック!今回は「ナッツ&チョコレートMIX」。

何をしている写真かと言うと、ボディビルディングで体を絞り鍛えているカメラマン&ライターのYさんを見てオーナーや店長が超びっくり仰天してる様子。
「な!なんですか!その体は!?この細さはナニ?内臓はどこにあるの?」と驚きが止まらず。筋肉隆々の女性と出会うこともなく、Yさんを抱きしめて「硬い・・・」との感想(笑)。何のこっちゃ!

全ての用務を終えて、実はこの時は2回目のサムコッペさん(1回目は昼食時)。ちょっとした休憩にも立ち寄れる気軽さ。「鬼北町にぎわい塾」の仕掛け人Oさんは小腹が空いたとおにぎりをいただく。
私はお約束の量り売り品を物色して買おうと思ったものの(さっき、買ったばかりで食べてもない!)と気づき、次回にお預け。
ホント、雰囲気のいいサムコッペさん。

2023年6月2日金曜日

地域おこし協力隊。


地域おこし協力隊とお会いすると「何年目ですか?」は挨拶代わり。すると「4月からです。」「えっ!?」と知らなかったのは私の勉強不足。
「ハウスマスター」という名前も知らず、教えてもらうと「寮母さん」的な方々。
でも”母”じゃないよね・・・は写真を見れば分かる通りで「寮姉さん」という感じ。県外から北宇和高校に通う学生寮のスタッフ。

交代制や宿直の方は別にいるとはいえ、通年で高校生の日常を見守るって、ハードに見えたので「どうして、この職に応募したんですか?」と、つい質問グセが出る。
すると「教育への関わり方として“外からの可能性を感じたから」的な発言にムムッとなる。教育現場って閉鎖的と思い込んでいたのは昔のこと・・・。
少子化で定員を割り込む高校もあり、学校の魅力化&学生のサポートは急務のよう。

「お鬼楽塾」という公設塾にもお邪魔。ここにも3名の地域おこし協力隊がいて、うち1名は5月から。そして、お鬼楽塾でも応募された理由を尋ねると「教育に外から関わりたい。」と、先ほどと同じ言葉を聞く。ちなみに計6人の協力隊のうち、2名は元学校の先生。
そして、6名全員がもう一つ、異口同音だったのが「鬼北町の人は親切で優しい。」に、担当のMさん照れる。

喋るのも仕事になったけど。


週刊ココ大ラヂオ(毎週日曜日17:40南海放送ラジオ)の収録。ココ大の第13回総会が終わり、令和5年度が改めて始まったことを報告。「NPO法人の経営ってどうしてるの?」と12年以上経っても伝え続ける必要があると思い、こういう時に紹介。

法人としては「非営利事業(公益事業)で稼いで働き方に選択肢」を、個人としては「自分を社会に投じることで創出される非貨幣価値を顕在化させる」がミッション。

隔月レギュラーのNHK松山放送ラヂオ。番組が刷新されても私は「映画の人というポジション」。
次回の打合せがスタート。ディレクターのMさんとは彼女が大学生でインターンとして受け入れた縁が今に繋がる。あの時から今を想像できず、ホント不思議。
「初回なのでJFCの話題から愛媛の撮影事情へお願いします。」「OK!任せて」で話が通じる仲。

打合せ。「Vtuberって知ってますか?」「知ってるよ。アニメキャラが喋るよね」「あれ、自分の喋りに合わせられるんですよ。」「へっー、でも難しいんでしょ?」「それが、イケるんですよ」「ナニをさせたいの?」「顔出しイヤって言ってたから」「イヤだけど声が自分の変なVtuberだったら、もっとイヤ!」と言って見せてくれたVtuberが案の定、ナヨっとしたスラリ青年だった件。

2023年6月1日木曜日

人に会う仕事。


5月の教訓は【自分のネット環境と相手のネット環境を同じと考えるな】
私の脆弱なネット環境と世界に名だたるグローバル企業のネット環境は雲泥の差で、交わしたデータ量はケタ違いに大きく、私の方がパンクしてしまう。今後も同じようなコトになるなら要検討。
これって思考や意識、行動とも同じで、つい一緒に働いていると「同じ」と勘違いするから要注意。

松山市はごく日常として、伊予市→四国中央市→新居浜市→大洲市→鬼北町を駆け巡った5月。
当然だけど、訪れる先々の景色や特徴は違うし、そこで暮らしている人たちも全く違う。出される味も全く違う。
「人に会うのが仕事」と言っても過言じゃないから、飽きることも尽きることもない。ホント、色々な人(と曖昧にする)がいて、自分もその一人と思うと笑ってしまう。人間って滑稽。

そんな人間が、ガクッ!と減っている地域があれば、平日の真っ昼間に混雑している地域もあるのだから、何事も「人しだい」なんだと。写真は大洲の臥龍山荘脇の石畳の小道、晴れの日もいいけど、ここは雨に濡れた艶やかな表情が素敵。
さて6月。人に会う仕事は加速して県外から国外まで広がるから、どうやって日本、愛媛をPRできるか思案中。

打合せはセッション。


意見交換/打合せで訪れる。初対面の方々が多く、挨拶から始まり、事業概要を説明して、相手を知りたくて色々と尋ねる。回答に新たな質問をしたり、会話のキャッチボールをする。
多くの方は自ら発信するのは恥ずかしいとか、私なんて・・・という謙虚に控えめになってしまうのを「引き出す」のが役目なので、趣味や考え方、夢など色々な切り口から質問攻め(笑)。

すると、違う質問をしても端々に「キーワード」が出てくる。今回は「音楽」で、弾くのが好き、歌うのが好き、聴くのが好きなど、仕事は全員バラバラなのに(不思議だなぁ)と思ったまま、最後の打合せは高校へ。
事業への協力を仰ぎたくて、初対面の教頭先生や学年主任の先生と話す。先生たちからの質問にも応えて、一通り話し終えた時。誰からともなく音楽の話題になると・・・。

「うちの吹奏楽部もどうですか?」「へっ!?」「3年生の引退演奏とか新体制のスタートしても・・少人数ですが良い機会になると思います。」「分かりました。セッションしましょう!」と決まる。
3カ所8名の初対面の方とそれぞれ話し、キーワードを即興で紡ぐこと自体がセッション。
高校を出たら吹奏楽部のホルンなどが響いていて「SING,SING,SINGの演奏をリクエストしなきゃ!」と。

2023年5月30日火曜日

32日分・・・。


書き溜めた「学長日記」を一気にアップしたら5月は勢い余って64回の日記だった件。
1日2回も書けば頭の整理もスッキリするのに、“32日分”書いてた・・・ヒマ人か!と自分でも呆れる。
常時複数の仕事を抱えているから、それぞれに区切りがつくと、つい書いてしまうクセ(人によってはタバコかもしれないし、コーヒーかもしれないけど、私の場合は書くことが気分転換になる。)

「講演会用の資料できましたか?→できました。」「研修用の資料できましたか?→できました。」「メルマガ原稿できましたか?→できました。」「note原稿できましたか?→できました。」「予算書できましたか?→できました。」「事業構想はどうですか?→できました。」と、内容の良し悪しはともかく、全て書いた。
ほんと書きながら書くことで発散できる体質に感謝(こうして、気持ちを綴っていること自体、作業の一区切り中)

「いい内容を書こうなんて思うんじゃないよ、毎日書き続けることが大切だよ。」と、言われたのは学長日記を書き初めた当初にいただいたアドバイス。書き綴る先に何かあるわけでもないけど、文筆家と名乗れたいいな。
5月は自分用の時間も多くとれたし、英気も養ったところで、怒涛の6月に挑む!

出会いを求めて。


相変わらず観ては掘り出し作品との出会いを求めている。

「左様なら今晩は」は日本映画。
冴えない青年と女子幽霊の同居話、マンガ原作かな?淡々と進むのはいいんだけど、振れ幅も高低も感じなかったのは「物語が読めたこと」と「ロケ地が少なかった」からかな。悪くないけど良くもない。
ご当地映画でもなく、メッセージがあるか?と言われても言いにくい。興行収入はどれほどだったのかな?主人公の喜怒哀楽の薄さは演技と思うけど、誰に見て欲しかった映画だったのだろう。恋愛でもなし。

「ノーザンリミットライン南北海戦」は韓国映画。
2002年の日韓合同のW杯の裏側で北朝鮮軍による韓国海軍への攻撃で6人の犠牲者が出た事実の映画化。亡くなった艇長らとは同世代で無念だったろうな・・・と。
戦闘シーンが夢に出て起きたほど。最後には当時の葬儀の様子が使われて、兵士だから戦死の可能性があるにせよ、やるせない。
当時はまだドローンもなく、敵が戦闘体制かどうかは目視や傍受しかなく、日本は大丈夫なのか?と思ったり。

「レジェンド&バタフライ」は東映創立70周年記念作品。
2時間49分の大作。色々と言われたけど、ヒット作の基準(10億円)は超えているし、キャストも豪華、エキストラの数もスゴい数とわかり、超気合いが入った作品は間違いなし。
映画館で見たら迫力を感じただろうなという作品。
信長でもキムタクにしか見えないのはしょうがないし、終始ドスの効いた濃姫も綾瀬はるかにしか見えない。
あくまでも二人の話だから合戦はサラリ。30代-40代を意識した現代風時代劇だったのかな?

「聖トリニアンズ女学院」はイギリス映画。
コリン・ファース出演だから見た。不良女子学園とレッテルを貼られた生徒たちが繰り広げるドタバタコメディ。日本だと問題になりそうな過激さもあり、それがウケたのか第二弾もあった(でも、1作目よりパワーダウン)。
トレインスポッティング、くまのプー、リトルダンサーなどの路線とは違うハチャメチャなイギリス映画って少ないかな?何も考えなくて観たい場合はアリ。
Mr.ビーンがありました・・・。

「ブレット・トレイン」は伊坂幸太郎原作の日本、それも新幹線を舞台にしたハリウッド作。
キル・ビルみたいな日本の描き方。全体的にコメディ調の中で日本舞台だから真田広之の出演と立ち回りはカッコよかった。
あとはブラッド・ピットと贅沢(無駄遣い?)なカメオ出演がオォ!と思えた以外は何も考えなくていい娯楽作。この作品、日本でリブートしたらどんな作品になるんだろう?
そもそもなぜ、ハリウッドが制作したのだろうとも・・・。

学生の好みは。


女子大学生に「好きな映画のジャンルはなに?」と尋ねると
【1.アニメ/84%】【2.恋愛系/68%】【3.スポーツ青春系/48%】【4.サスペンスミステリー系/36%】【5.ホラー系/32%】と続く。
ダントツ1位のアニメは興行収入の上位と比例しているようで納得(実際に昨年、一昨年の年間興行収入の1-3位はアニメ作品で、その多くを学生たちは観ていた)。
恋愛は劇中の他人の恋愛にツッコんだり、感情移入したりして泣くのが楽しいんだとか(笑)

スポーツ系は一言でいえば感動を欲していて泣きたいみたい。


注目はサスペンスミステリー系とホラー系で、サスペンスミステリー系はハラハラドキドキの予想できぬ展開に非日常のスリルを味わっているようだったし、ホラーは友達とキャーキャー言いながら怖がったり、グロ系も大丈夫!とサラリと言ったり、最近の女の子は免疫力があるのねと。
「エスターは最高です!」とか「M3gan観たい!」とか、とにかく非日常を味わたいのかな?と推察。


そして
0%だった【歴史史実系】。「レジェンド&バタフライ観てないの?」「シーーーーン」。「いや、東映がさ20億円も投じた大作だよ!キムタクだよ!綾瀬はるかだよ!」と言っても響かず。「先生、キムタクとか興味ないし」「・・・・・」。

そうだよね、キムタクは学生よりも30歳年上で親世代だから全く響かない。「うーん、歴史、分かんないし・・・。でも映画はボランティアに支えられていることを知れて、スゴく面白かったです。」でよしとする! 

映画ゆる推察。


私見です。推察するに映画をテレビで見るのは「家族と同居」してるから。テレビの総世帯普及率は93%(22年3月時点)とのことで、減少気味と言えども90%以上。
複数保有している世帯も50%以上とのこと。

世間一般で言われている「テレビ離れ」は「視聴時間離れ」とイコールで考えているのかな?10代のテレビ視聴時間は1時間を下回っているけど、Z世代で「毎日テレビを見る」は67%だから意外と観てるのは多いと思うのは私だけか。


「映画は映画館で見たい学生」もいれば「見逃したからテレビで見る学生」もいて、映画館で見る学生のうち、年間で1-5本の映画を映画館でみるのは88%。
年間6-10本見る学生は8%。立地条件(住んでいる近くに映画館があるなど)もあると思うけど、劇場鑑賞が習慣化されていると思ってもいいかも。
すると映画鑑賞って、世界観へ没入できる特別な体験と勝手に想像。

ちなみに私は年間で5-6本の映画を映画でみる。


だけど、1本の鑑賞代金が1500円や2000円だと、他の娯楽と比較するだろうし、配信会費と同額なら2000円で1本より、2000円で無数の方がお得と思うのはフツーかもしれない。
現にそう思わせる学生が28%もいると思うと、配信会社のオリジナル作品はネット経由でしか見れないし、フィルム・コミッションと直接関係ない話題だけど、色々と考えさせられる。

配信サービスゆる考察。


「マアプラって安いよね?」「そうなの?」「500円/月なはず」「先生は何に入ってますか?」「アマプラとネットフリックスだよ」「両方観ますか?」「観るよ」「毎日見ますか?」「毎日見るようにしてます。」「???」「だって、観るのも仕事の一環だから」「えっー、いいな」と学生との会話。

側からはそう見えるよね。「理事長は入っとかなきゃダメでしょ!」と言われて4年、両方に入ってますが重複している作品が多い。違いはやはり「オリジナル作品」の違い。


配信サービスを利用しているが72%(Youtubeは除く)。72%のうち“ほぼ毎日”が56%だから、毎日2時間程度は視聴に費やしていると思うとスゴいなと、自分を振り返りながら色々と推察。
CMがないから商品PRができないと思うかもしれないけど、プロダクトプレイスメントが(良い意味で)もっと浸透したら、業界は変わるだろうな・・・。

特にご当地映画にさりげなく出せたら面白いなと、そしてその役目はFCが担えたらもっと面白い!


スマホやタブレット、PCで配信作品を見ているが28%だったから、この割合は今後も増えると予測。なぜならココ大付属学園の小学生は全員がタブレットを利用しているし、手元の作品は見放題なんだから・・・。
そんな子供たちが大人になるのだから。

これでいいはずがないとも。


一週間に4回あがった松山城。その度に山頂広場から夕陽が沈むのを眺めていた外国人を見かけたし、100円ショップに行っても外国人のカップルを見たし、レストランに入っても外国人旅行者と思われる方々が食事してた。
「海外からの旅行客が増えている」というニュースを松山でも実感。どっちに行けばいいか?迷っていた外国人を案内した時、単に方向だけでなく目安の時間などもあると優しい表示でいいなと思った。自分が外国人になったとき、案内を頼りたくなるのは普通。


先週は75,000歩でフィニッシュ。一日10,000歩を歩けば、色々な人に出くわす確率も高くなる。
コロナ禍ですっかりFBでしか“お会い”してなかった方とバッタリお会いして「久しぶりなのに、久しぶり感がないね!」となったり、花園町で開催されていたマルシェではハーモニープラザが出店していて「ココ大付属学園」の話をしたり、「ひさしぶり!」と肩をポン!とされて「おぉ!」とお世話になった方と再会したり、いい感じ。


いいコトも重なり「一人祝賀会」と思い、普段とは違う何か美味しいものでも食べようと意気込んだものの、外食で一人飯でもないな・・・と思い、スーパーへ入るも品定めをすると何を食べたいか分からなくなる症候群。
結局「普段」と違うコトと言ったら、ノンアルコール飲料とお菓子を買って帰宅。ダウンロードしまくった映画を見て晩餐。

ほんと、安上がりに済むけど、これでいいのか?と。

コワーキングスペース使用の感想。


TECH.I.Sさんの利用3回目、絶妙な広さというか空間が快適(ちなみにオンライン会議の時は背景を設定しているけど、TECH.I.Sさんの個室では壁がピンクや水色なので設定ナシでそのまま使える)。

勝手知ったる感じでコーヒーをいただき、オンライン会議を2本。全くストレス無し。特化されているから“当然”かもしれないけど作業環境って生産性に直接関わるから大事と思ったり。

5時間利用させていただき、用意したタスクは全て終了!
溜まったタスクを集中してガッーー!と処理する仕事の仕方もアリかもしれない。


作業環境といえば、以前からブラウザーに問題があり、助けを求めたら「ウイルスに感染してます」と教えられる。たぶんブレンデットトラベル中に感染したと思うけど毎回ロスが発生してた。

1回の検索で10秒のロスが100回だと1000秒(16分)/日。すると40時間も無駄にしてたのか!チクショー!


アドバイスに従い、ウイルス除去アプリをダウンロードしてインストール。スキャンすると「悪意あるウイルスを検知」と表示されて即排除!ほんと、いい方向に知識と技術を回してほしい。

ついでにデータ整理などもできて、再起動すると何だかキビキビ快適な感じ。バックアップも当分してなかったのを思い出しセーフ!

味の投資。


西予市のチーズ
はアペタイザー。ミカンマーマレードは甘とろ豚に和える。宇和島の鯛(みかん鯛)はカルパッチョに。島のイノシシ(ジビエ)は生ハムに。裸麦のパンでもいいし、ひめの凛の米粉パンでもいい。ワインは大三島ワイナリーから。地元野菜をふんだんに使った野菜には愛媛のドレッシング・・・。

と、全て女子大生が想像した晩餐会。これだけ知っていれば素晴らしいと思うけど、彼女たちは食べたことがない。


「地元の人たちが食べたことのない地元の味」は多い。一つは素朴な地元の味。あすもの「元気もん」などは地元のおばあちゃんからの味と教えてもらったし、「唐まん」などは地域によって形も味も微妙に違う。干し芋も「ひがしやま」と呼んでいるのは今でも分からない。昔ながらの素朴な味はレシピがないことも多く、口頭で引き継がれて、でもその途中で途絶えてしまった味もあるんだろうなと推測。今にも途絶えそうな味はある。


もう一つは創作の味、現代の味、六次産業の味と言うかもしれない。地域を売り出そうと外販しているけど、県外の人から「〇〇って美味しいよね!」と言われても知らない味もあったり。

恒常的にあるのかな?大学だったら学食で甘とろ豚にマーマレードとか小中学生なら給食に裸麦パンとか子ども食堂ならジビエ肉とか。地元の味を知らない地元の人がいるのはもったいない。単に値段の話ではない気がして、提供は投資と思ったり。

2023年5月27日土曜日

些細なつれづれ。


朝にパサパサ!とカーテン越しに見えたシルエットからカラス?と思ったら鳩だった。微笑ましいと放っておいたら、翌日もコッコッ!と聞こえて(ナニごと?)とカーテンを開けたら、ハトが2羽飛び立って行く。
そしてまた別日も2
がやってきて室外機の上(我が家の室外機は上階のベランダに吊り下げ設置で隙間は超狭い)で休憩のよう。
(もしかして巣作り!?)と思うも、高い所にあるので確認できず。


平和通りに24時間営業の無人弁当屋があると聞き、弁当は障がい者の方々が作られているとのことで「食べて貢献」と思い、初めての利用。数種類の「おかず盛合わせ」と「白米」が両脇に並ぶ。


値段は「おかず盛合わせ1個+白米1個=500円(税込)」。中華盛合わせ&白米を取り、賽銭箱のような箱に500円入れる。電子レンジで温めたら、「ボンッ!」と音がして開けたら、温めすぎたようで爆発を確認、次回から気をつけよう。
とてもボリュームがあり大満足の味。


朝散歩で最近見かけるのがラグビー青年。一人でボールを投げてキャッチしたり、ボールを蹴ったり、ダッシュをしたり、ラグビー部に入ったばかりなのか自主練の日々。朝5時台に練習するってなかなかの気合いっぷり。

ヒトもワンちゃんも散歩して、朝の堀之内公園は雰囲気よし。

鑑賞放浪記(大いにネタバレあり)


相変わらず、無数の作品からアタリ作品を探している。もはや使命!

「ザ・クウェイク」はノルウェー映画。
災害映画で前作も見ていた(前作は津波)ので、災害の続編ってなに?と思ったら今度は地震。ノルウェーの街が壊滅的ダメージを受ける内容に、(こんな作品は単に不安を煽るだけじゃないの?)と思ったら、ノルウェーはヨーロッパの中でも地震が多いとエンドクレジットで紹介。
災害意識の啓蒙なのか?1作目のサバイバーが今作で亡くなるのは、分かるけど残念。


「2067」はオーストラリア映画(フィルム・オーストラリアってFC系かな?)。
ディストピア映画でタイムマシーンで未来へ行き、現在を変えようという話。2067年の地球は酸素不足で街並みはブレードランナー調。
もう少し未来感があった方が退廃感とのギャップが鮮明だったかな。そして炭鉱夫だけど物語が進むにつれて色々な知識で乗り越える主人公は、
有能な科学者の息子という資質だからか?


「タイム・クライム」は韓国映画。
これもタイムトラベル系。成果を出せず明日閉鎖の研究所で最後に実験をしたら翌日へのタイムトラベルに成功するけど、そこは爆発で廃墟となってたという設定は面白い。

自分たちの24時間後は変えられるか?
一人また一人が犠牲になるけど、最後は韓国映画お得意の誰かの犠牲で助かる。あと韓国映画のヒロインやヒーローって出演条件なのか廃墟でも顔も服も「汚れない」。


「ハケンアニメ」は日本映画。
てっきり「派遣アニメ」と思い、ブラックな実情を描くのかと思いきや「覇権アニメ」でした。好きなジャンルの劇中劇(今作品は物語で架空のアニメが出てくる)だから面白かった。アニメって、やはり凄腕のアニメーターに支えられているんだなぁと実感。
きっと色々なアニメ会社の社員や関係者、エピソードを混ぜて登場人物やストーリーラインにしてるんだろうな。

見つけられて良かった作品。


「ODD TAXI」はアニメ映画。
テレビアニメの“その後”でいいのかな?アニメ版も好印象だったし、個人的にモヤモヤ感があったコトもスッキリして良かった。
こういうアニメ作品が好きな人は世界にもいると思う。ただ、ジャンルに分類するのは難しいかも。ヒューマンアニメ?サスペンスアニメ?
この作品にフィルム・コミッションは関わってないけど、場所などの固有名詞が出てくるから愛媛舞台だったらマニア向けに聖地巡礼を推したい作品。

痛恨の極み。


インターンシップ説明会が終了。企業や自治体、NPOなど計88社が参加したとのこと(NPO系は7つ)。
ココ大は2011年から参加していて、2021年から「ココ大付属学園」で受け入れている。これまでにのべ100人超の学生が【友達以上、保護者未満】というテーマで、子ども達の感性の育みに寄り添ってくれる。
子ども達にとって、私たちや保護者世代、シニア世代(シルバーさん)と違う「お兄さん、お姉さん」と接するのは楽しいよう。

今回も20名以上が説明会にきてくれる(ちなみに説明会はオンライン、画面越しにズラリと並ぶ学生)。
毎回、女子の参加が多いのはプログラムのせいなのか?積極性があるのが女子なのか?画面の向こうではメモを取ったり、うなづいたりする学生。最後に「インチキ先生と呼ばれてます。」という決め台詞(オチとも言う)を言えなかったのは痛恨の極み。

学生が研修から得られる成果は
・子ども達との交流・ふれあいを通して、自分のあり方を内省できる。
・正解・不正解のない子ども達の振る舞いから、自分の判断力を磨ける。
・基礎・基本的な企画立案力、実行の際に気を付けるポイントが学べる。
と伝えて一通り終了。
学生は我が子世代(末っ子)で、保護者気分が入り混じる。良き縁になりますように!

市民大学も変わる。


2013年に尾道市で開校した「尾道自由大学」が2023年4月に閉校。「自由大学」の看板を下ろして「わくわくがっこう」として再出発するとのこと。
10年前の設立時に見学させてもらい、当時のスタッフから熱い想いを聞いたのを覚えてる。日本各地に市民大学が設立されて、そのうちの一つがココ大。
当時、先頭を走っていたのが自由大学とシブヤ大学。自由大学は尾道自由大学と連携。シブヤ大学は札幌、京都、愛知、広島、福岡、沖縄などに姉妹校を設立。

ココ大は、そんな取り組みを見ながら、各地の市民大学を訪問して、ゆるい繋がりを持たせてもらう。
ココ大を参考にして設立されたビザン大学が徳島にできたこともあった。それぞれに地域色を出し続けて干支がひと回り。当時、30代、40代の中心メンバーは40代、50代となり個人の周辺も変われば時代も変わり、流れとともに変化するのは当然のこと。

学び方は当時と比べると選択肢が増えて多様になった。
自身の知識や技術の向上であればカルチャースクールなどで「上に伸びたり下へ深めたり」できる。
市民大学は「関係性が左右やナナメに広がる・繋がる」から、学び方が違う。ココ大は2021年にココ大付属学園という新基軸を打ち出せたけど、同じような取り組みは他の市民大学にはない。リスキリングと市民大学は相性がいいのか?備忘録。

相談いろいろ。


西条市で「新幹線の父」と知られている十河信二と妻キクの物語をNHK朝ドラに!と署名活動が始まったけど、成功を願うばかり。
高知舞台の「らんまん」の放送も始まり、四国が話題になることはいいこと。昨年の今は「らんまん」の放映を控え、地域はどうすればいいのか?どのような効果が期待できるか?について招かれて高知市内で講演した。
撮影の誘致は支援だけでなく、その後も見据えた支援でないと一過性で終わってしまう。作戦が重要。

withコロナで世界が再始動し始めたからか、海外からの問い合わせも増える。愛媛では珍しいアフリカからの撮影相談。
でも、インセンティブ(撮影に関する優遇措置)ありきの内容なので、愛媛では対応できない。
とはいえ、インセンティブは海外作品の誘致には不可欠で昨年から国も重い腰をあげて本格的に協議開始!JFCにとっても20年来の悲願で、「ブラックレイン」で撮影しにくい国とレッテルを貼られた日本の撮影イメージから脱却できるはず!

新たな相談。文面などから70代の方と推察。(FCにたどり着いたのか・・・)と感慨深くなる。内容は撮影ではなく、上映会の相談で「自治会の敬老イベントに映画上映をしたい。」とのことで、愛媛県は地方自治体の中でも珍しく、権利を持っている作品がある。
「船を降りたら彼女の島(監督:磯村一路)」がそうで、無料で貸している旨を伝えて、「よい上映会を!」と連絡。
シニアだって映画を見たい!

喧々諤々の話題。


「若い時に知っておいた方が良かった・・・。」などの「後悔、先に立たず」的な話は多い。
だから「我が子には早めに伝えたい」は親の願い。だけど、いくら伝えても子ども自身が“その気”にならないとスルーかもしれない。だけど!「何も知らないよりかは、知っておいた方がいい!」と喧々諤々の話題。きっと古今東西の同じなんだろうな。
「じゃあ、伝えるにしても“いつ”から伝えるのか?」は大学生?高校生?中学生?小学生?園児?と人それぞれ。

「大学生では遅すぎる!」「園児は早すぎる!」は全員同じ。「小学生は慣れる期間かも・・・」も大方共感。じゃあ「中学生?高校生?」となるけど、中学生は義務教育、指導要領もあるから・・・となると高校生になる。

【卒業後のイメージを漠然と考え始める年頃から社会に出る準備(意欲などの醸成)をした方がよい】という話。でも、学校でも家庭でもどうやって“それ”を伝えるの?教えるの?親世代はそんなコトを習っていない・・・。

学校では教えに従順な子が「いい生徒」として見られることもあり、社会へ意欲のある子は学校という枠を超える可能性もあり、従順でないと「面倒な子」と見られるかもしれない。

すると学校から保護者へ学校視点の一面しか見ていないその子のイメージが伝えられて保護者も「どうしたらいいの・・・」となるかも。
子どもの問題じゃなくて、保護者や大人の許容力の問題だと思う。モノサシとも言うけど誰のモノサシで測るべきかと言う話。