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2018年1月19日金曜日

想像の想像による想像

地域福祉などの課題を議論する際に「当事者不在」は多く、(当事者が)知らない所で、(現場を)知らない人が、(忖度して)知らないコトを、あたかも「自分が見たように人から聞いたことを話す」ことが多い。ここで「なんて自分勝手なことなんだ!」と思う人は、勘違いな正論を振りかざす残念で浅い人。地域の課題は見えづらく、そもそも「課題です!」と、向こうから来ることはまずない。

だから当事者意識で想像しよう!となるんだけど、学んだのは「想像の質の良し悪し」。情報量が多すぎると、自分がイメージした状況や人格像をペルソナ設定で話すから、受けてからすると(なんてヒドイ・・)と思い、臨戦態勢で臨むと事前に得た情報は誤解というのはよくある。想像の想像による想像が悪化させるほど、無意味で時間の無駄はない。もう悪!

質の悪い想像もあれば、質の良い想像があるのも事実で、この差はどうして起こるのか?心の余裕か?意識の違いか?悪い想像から脱するには「現場で調べる」こと。「調べる=数えて比べて訪れる」が基本、と教えてくれたのは心の師匠、川北さん。現場を訪れたり、当事者とお会いすると課題に間違いはないけど「さじをなげる」ほどでもないのが多い。あー!岡村島で成田さんが作ってくれた特製焼き豚玉子飯が食べたい!想像しよう!

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